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アルゼンチン🇦🇷エルチャルテン(フィッツロイ)
【旅した日*2025.1/9ー1/11】
100アルゼンチンペソ≒15円
世界を巡る夫婦旅🌏38カ国目
朝日に燃えるフィッツロイが見たい!
登山開始はまさかの深夜2時。
自然の絶景をなかなか拝めない私達に、遂に神が微笑んだ!
プエルトイグアスからエルチャルテンへ移動
プエルトイグアスからエルチャルテンへは直接行けず、ブエノスアイレス、エルカラファテを経由して行きます。
エルカラファテまでは飛行機で飛び、そこからはバスで移動です。
プエルトイグアスからブエノスアイレス
飛行機で移動します。
街中からイグアスの滝国際空港までは、バスが出ているので、バスを利用。
バスターミナルで直接購入しました。
◻️Puerto Iguazu Bus Station
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◻️イグアスの滝国際空港
国際空港ですが、とっても小さな空港です。
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今回は初めての【flybondi】
事前にオンラインチェックイン済みですが、預け荷物をしに受付へ。
瞬間で終了したのに、荷物検査待ちの列がえげつないほど長い。
これはギリギリで来たら大変だー!
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しかも恐ろしいことに、今回利用する【flybondi】という会社、、、、前の便が遅延と中止のオンパレード。これは、大丈夫なのでしょうか。
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飛行機の乗り継ぎがあるので、大幅遅延だとこの後の予定が全て水の泡に。
とりあえず、時間までは焦ってもしょうがないので、ラウンジでゆったり過ごします。
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食べたかったアルファホーレスとドルチェ・デ・レーチェがあって、まんぞう^^
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アルファホーレスに挟まれているのが
ドルチェ・デ・レーチェ(キャラメルクリーム)
22時発の飛行機は、案の定遅れて23時40分へ。
なかなか飛ばなくてドキドキしたよー!
ただ無事飛んでくれて何より〜。
遅延も許容範囲。
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23時50分ブエノスアイレス着予定が、遅延にて1時半に到着。
ブエノスアイレスからエルカラファテ
次の飛行機は【Jet SMART】
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今回はザックは機内持ち込みでOK。
事前オンラインチェックイン済みにて、何にもすることはなし。
ラウンジは使えないので、ベンチでのんびり。
日の出前に飛行機に乗り込みます。
今回は定刻に出発です。
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3時間のフライトでエルカラファテへ。
機内の窓から見る景色がもうすでに絶景。
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エルカラファテからエルチャルテン
ここからバスで3時間移動すれば、目的地のエルチャルテンです。
バス会社はいくつかあるので、時間と値段(多分同じ)で選択します。
預け荷物コンベアのとこで購入できます。
出口を出ても購入できるので安心です。
大型バスとマイクロバスがあって、マイクロバスがやっすいなーと思ったら、エルカラファテ市内まででした。
クレジットカード使用可能ですが、値段が変わるので現金ある場合は、現金がお薦めです。
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38000ペソ(5600円)クレジットカードの場合
直近のバスは満席とのことで、1時間後のバスになりました。この空港何にもやることがないので残念。
ちなみに、空港を出る前に、荷物検査がありますが、ここでリンゴが引っかかりました。害虫等予防で生の果物とかの持ち込みは結構厳しいみたい。けどバナナは大丈夫だったので、判断基準はよくわかりません。しかもこのリンゴ、プエルトイグアスのラウンジから持ってきた純国内産なのに。
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大型バスで3時間。
1回トイレ休憩があります。絶景で外の空気も美味しいです!
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さらに、絶景スポットで停車してくれます。
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そして遂に、エルチャルテン到着です。
エルチャルテン
《Terminal de Ómnibus El Chaltén》
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既にフィッツロイが見えてるぅー!
ただ生憎の曇天。
私たちは明日しか時間がないので明日は強制登山。
晴れてくれるといいなあ。
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ちなみに、この時期のエルチャルテンの日没は22時。
13時に曇りだった天気も15時には晴れだし、20時の時点で快晴になりました。
深夜1時起きなのに、22時まで明るかったら眠れない。
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宿
Refugio Chaltén Hostel
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早々に夕飯を食べて、シャワーも浴びたら19時にまさかの断水に。
運が良すぎる。トイレが流せないのだけが辛いけど、それ以外は問題なく21時にカーテン閉めて就寝へ。
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◻️2泊3日:21011円
共有バスルーム、トイレ、キッチン
◻️Good:水回り△Wi-Fi◯快適さ◯
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フィッツロイ
朝日に燃えるフィッツロイをみたい。
日の出が6時なので、2時には登山開始へ。
宿から登山口までは徒歩30分くらい。
1時に起床して、出発へ。
同室の2人は1時に出発したので、お互い気合い入ってます。
ただ、まだ断水は続いていて、水の補給ができないのが心配。2人で1.5ℓで大丈夫なのか。
服装/持ち物
街中にアウトドアのレンタルショップがあるので、装備ない人でも問題はなさそうです。
私たちはレンタルはせず、愛用のkeenサンダルで挑戦。
足元:keenのサンダルに厚手の靴下
服:ユニクロのストレッチズボン
半袖、極暖、薄手のフリース、ウルトラライトダウン、ウィンドウシェル
持ち物:ザック、水、お菓子、サンドイッチ
実際に、keenのサンダルで問題なく登山できました(雪がない時期のため)
日の出まで、道のりは真っ暗なので、ライトがないと何も見えません。
基本はヘッドライト(レンタルはなく購入)ですが、私達は携帯のライトで行きました。
問題なく登山できましたが、不安な人はヘッドライトをお勧めします。
登山開始
Fitzroy and 3 Lagoons Trail
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2時から登山開始です。
ここまで宿から歩いてきましたが、治安面は全く問題ない印象です。
居酒屋も空いており、ペットボトルの水も買えそうでした。(結局買わなかった)
ちなみに、登山口は朝9時?になるとチケットセンターが開き、チケット購入が必須になるようです。
チケットセンターが開く前に登山する場合は無料。下山の際は、チケット確認ありません。
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◻️Laguna de los Tres(ロス・トレス湖)コース
片道10kmのロス・トレス湖を目指すコース。
ロス・トレス湖はフィッツロイの麓にある山岳湖です。
2時は、真っ暗で星が頭上を埋め尽くします。
この人生で一番の星空かもしれない。
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途中の道からは、エルチャルテンの街もバッチリ。
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登山道は真っ暗ですが、迷わないように看板がちょこちょこ立っているので安心です。
あとは黄色のポールが目印になっています。
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基本みんなヘッドライトしてます。
私たちは携帯のライト
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左回りで行きました。
何回か探すのに苦労しましたが、比較的分かりやすいかなと思います。
水が流れているところには、木が横たえてあるので濡れることもありません。ただ、視界が悪いので、夫は水に足をポチャしてました。
サンダルだから死ぬほど冷たい。
2箇所キャンプ場がありますが、2個目のキャンプ場はトイレがありそうでした。
(多分ペーパーはありません)
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ここにテント張って登る人も多い。
使用料は結構するらしい
5時ちょい前に何故か空が明るくなり始めました。
6時日の出のはずなのに、、、、、
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ここからラスト1kmが1時間かかるハードコースとのことでラストスパート頑張ります。
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このハードな1kmに諦めてる人も結構いました。
水を求められて、あげたのも思い出。
完全に脱水になっていたようで、間に合ってよかった〜。
私はラクダ並みなのか、下山まで水分ほぼ取らず。
朝日に燃えるフィッツロイ
わーわー言いながら5時40分にロス・トレス湖に到着しました。
なんとか間に合ったー!
急いでベストポジションを陣取ります。
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そして、5時50分!
フィッツロイが燃え始めました。
たった数分の出来事。
これ!これをずっと見たかったんです。
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◻️鏡ばりフィッツロイ
赤く燃えたのが落ち着くと、今度は水面に綺麗に写り始めました。
鏡ばりフィッツロイです。
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◻️パタゴニアのモデル
フィッツロイの山は、アウトドアメーカーのパタゴニアのモデルになっていて、みんな着ている服がパタゴニアです。ちぇっっ
私は日本の素晴らしいメーカー【mont-bell】を着用。
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下山
絶景をこれでもかっ!ってほど堪能したので、帰ります。
ただキャンプ場からの道を間違えて、エルチャルテンの街と真逆に歩いてしまったので、5時間ほど多めにハイキングしてしまいました(笑)
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ただ、道を間違えたことで大型のキツツキ【カルピンテロ・ヒガンテ】を見ることに成功。
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また、氷河×フィッツロイも堪能。
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3時間くらいして、ようやく間違いに気づいた場所。もう少し早く気づきたかった。
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キャンプ場まで戻ってきて仕切り直し。
朝は暗くてよく見えなかった橋や、全く見えなかったカプリ湖も帰り道は見ることができて楽しい。
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途中で、サンドイッチでエネルギーチャージして、無事18時に登山口へ帰ってきましたー。
残念な5時間を含めて、登山開始から計18時間の登山。
足、疲れてパンッパンです。びっこひいてます。
霜焼けで手もパンッパンになってました。
や〜頑張りましたー。
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この日も断水は復旧せずです。
疲れたので早々に就寝。
次の日は、断水が直っていたので無事シャワーを浴びることができました。よかった!
次回、次の街"エルカラファテ"へ移動します。