ボツワナ(カサネ)🇧🇼から南アフリカ(ネルスプロイト)🇿🇦へバス移動
【旅した日*2024.12/14ー12/16】
1プラ≒11円 ボツワナ
1ランド≒8円 南アフリカ
世界を巡る夫婦旅🌏35カ国目→36カ国目
ボツワナ(カサネ)から一気に南アフリカ(ネルスプロイト)へ行くことはできないので、ボツワナの首都ハボローネで1泊、南アフリカの最恐都市ヨハネスブルクでの1泊を余儀なくされる。
ヨハネスブルク、やっぱり最恐都市だった。
ボツワナ
カサネからフランシスコタウンへ
カサネから首都ハボローネへの直通バスはなく、フランシスコタウンで乗り換えが必要。
フランシスコタウンへのバスは、オーナー曰く、7時〜11時の間、毎時あるらしい。(計5回/日?)
ハボローネまで行きたいので、8時のバスを選択。
《バス停》
カサネの街のバスターミナルがおそらく始発?
ホテルに近いバス停にオーナーが送ってくれたので、ここでバスを待つ。
8時にカサネの街のバスターミナルを出発するので、ここに来るのは10分後くらい。
《カサネの街中のバス停はこちら》
バス停には、バスのスタッフがいるので全部お任せ。
しかも、オーナーが行き先を伝えてくれているので、バスが来るのをただ待つという、完全受身の体制。
ただ大型バスを想像してたから、ミニバン来た時に発狂したんだが。
これで、6時間か、、、、、
バス停にいたスタッフも乗り込んで満席で発車。
エアコンはないし、皆さんのお尻に対して椅子が小さいので、端の私は最早ハンケツ状態。
コンディション不良でのスタート。
3時間くらいで、チェックポイントへ。
靴の裏を洗い、緩すぎる荷物検査をされる。
全員の大型荷物をチェックするので、時間はまあかかるけど。
動物が関係しているんだろうけど、荷物チェックが緩すぎて、何を確認したいのか掴めなかった。
さらに1時間走ってナタの街へ到着。
ここでお昼休憩の時間が設けられる。
トイレは有料。(確か2プラ/22円)
この街で半分くらい下車したので、バススタッフが助手席への移動を勧めてくれる。
ありがたや〜。
お尻がしっかり収まって快適だったけど、窓のハンドルが壊れていて、閉めても閉めても窓が全開になってしまう。
強風で髪がパサついてゴワゴワに、入る風も熱風なので、夏バテになってしまった。
出発してから6時間半、フランシスコタウンへ到着。
ここまで連れてきてくれたバススタッフがハボローネ行きのバスも教えてくれた。
何から何まで受身の体制。助かります!!
フランシスコタウンからハボローネへ
《フランシスコタウンバス停》
フランシスコタウンのバスターミナルは露店が多く、最高に楽しそうだけど、バス出発まで30分も無い。
(ハボローネ行きは15時。ホテルのオーナー曰く、結構な本数が出ているらしい)
夏バテにて、急いで冷え冷えの飲み物を買って、少年が売ってたブドウも買う。
食欲がそこまで無い時に、このブドウは美味しすぎた。
ハボローネ行きは大型バスだった。
エアコンも効いてるので快適に過ごすことができた。
頭上にUSBコンセントもあり充電も可能だった。
5時間の乗車で、首都ハボローネへ。
ハボローネ
《ハボローネバス停》
約12時間かけて、ボツワナの最北端からほぼ最南端へ縦断。
やっぱり最初のハンケツが辛かった〜。
ここではタクシーの呼び込みがあるけど、とりあえずブドウしか食べてないので、ご飯を探す。
道路反対側のショッピングモールに、ハングリーライオンがあるので、テイクアウト決定。
21時だけど、大人気店にて混んでました。
無事ゲットできたので、またバス停に戻ってタクシー探し。
交通アプリが使えなさそうなので、嫌だけど直接交渉。
事前にブログを読んで相場はチェック済み。
1回40プラ(454円)らしいけど。
とりあえず、最初に200プラとか言ってくる人はシカト。
100プラとかまでに下げてくるけど、一回高い値段言われたので応じない。
ネームカード下げた人が、50プラ(566円)って言ってきたので、それでお願いする。
無事ホテルへ。
タクシーのおっちゃん曰く、最初に私たちに話しかけてきた人は『パイレーツ』らしい。
事前調べってやっぱり重要。
1泊しかしないので、ホテルは先人が泊まっていた所に真似っこ。明日のバス停が近いと言う理由だけで(徒歩10分)
先人もチェックイン時に苦労したらしいけど、私たちはオーナーからbooking.comを通じて連絡も頂いていたし、問題ないと思っていた。
が!受付が!最悪のおばちゃんスタッフだった!
・予約見せても首をかしげ
・ぼーっとして全然動かず
・カード支払い可能なのに、出来ないといい(朝5時に出発すると言ったら、何故かできた)
なんやかんやで、30分くらいチェックインに時間かかった。え、バカなの?
部屋もGの赤ちゃんみたいなのがいたらしく(夫曰く)最悪だった。
お湯が出ただけマシか。Wi-Fiも激弱。
折角買ったハングリーライオンが冷めちゃったよ。
朝5時半、早々にホテルを出発。
ヨハネスブルク行きのバス停へ。
《Intercape Office》
intercapeのバスを利用。ホテルから徒歩10分のところ。タクシーアプリが使えないから、徒歩圏内じゃないときつかった。
チケットは事前にオンラインで購入済み。
窓口では、チケットを見せて大型荷物の重量を確認。その後、バスへ。
(チケットの種類によって、無料の荷物の重さが異なる)
自由席のため、早めに行かないと結構席が埋まる。
《公式サイトにて購入》
朝早すぎて、どこもお店がやっていない。
ボツワナプラが500円分くらい余っちゃった。
1時間くらい走って、国境へ。
質問内容が聞き取れず、とりあえず目的地のヨハネスブルクを伝えたら笑われた。
質問内容違ったか〜。
久しぶりに歩いて国境越え。この感じはジョージアに入った時みたい。
南アフリカ
ヨハネスブルク
ハボローネを出発してから、約8時間半。
ようやくヨハネスブルクへ到着。
ヨハネスブルクからネルスプロイト行きのバスは14時にて、今回乗れず(着いたのが14時50分)
致し方なく、ヨハネスブルク1泊へ。
《バス停:Johannesburg Park Station》
最恐都市のヨハネスブルクでは、外に出たくなかった(涙)
バスターミナルのATMでお金を降ろして、Uberを手配する。
ちょっとでも立ち止まってると、ターミナルスタッフが『何してる?』って声かけてくる。
そういった面では、ターミナル内は安心。
空港とか大型バス停あるあるで、Uberは敷地内に入ってこれないらしい。
指定されたのはバスターミナルから徒歩5分のところ。
たったの5分が厳しいよ〜。
携帯閉まって(夫は経路確認のため、ネックストラップして出している)、カバンにはしっかり南京錠して、恐る恐る外へ。
バスターミナル入り口のおっちゃんに、道確認して、一目散に向かう。
目的地まではまっすぐ進めばいいだけ。
あとちょっとのとこで、変なおっさんに捕まった。
『ここら辺は非常に危険。俺がついててやる』って言うけど、あなたも怖いよ!
交差点でなるべく止まらないようにして、急足。浮浪者が横目に入ったけど、気づかないふり。
がんばれ私!
内心ギャーギャー叫びながら、無事Uberの人と合流。
変なおっさんもUber乗ったら引き上げてくれた。
ターミナル付近はやっぱり危ない地区らしい。
怖すぎる。
走ること15分くらいで宿へ到着。
ここら辺は、日中なら問題なく歩けるようだけど、どの家も、なんなら教会ですら高い塀と有刺鉄線があるんだけども。
宿はとても快適。ここも先人が泊まった宿を真似っこ。
《Melville House》
キッチンあるので自炊する。
近くのスーパーには、ほぼ手ぶら状態で向かう。
日中でも、最低限の荷物で!って宿の人に言われたので。
徒歩15分以内にスーパーあるけど、やっぱり溜まっている人達、怖すぎる。
スーパーの人とか、Uberの人とか、いい人はいっぱいいるけど、街中の人は怖い。
快適な1泊を過ごし、またバスターミナルへ。
もちろんUberを手配する。
人が近づいてくると、運転手、車の窓を閉めている。
やっぱり地元の人でも危険なんだ、、、、
ただ車のドアもロックして欲しい。開けられたらどうするのよ。
昨日とは違って、バスターミナルの目の前で降ろしてくれた。
『フェンスにすぐ入って、まっすぐ行け!フェンスの中は安全だ。』ってアドバイスも。
いや〜ここにくる前に、降車場所を間違っちゃって、人が溢れていた道を通ったから生きた心地がしなかった。
無事ターミナルに帰ってこれてよかった〜。
《バス停:Johannesburg Park Station》
今回も、バスチケットは事前にオンラインで購入済み(intercape社)
窓口でチケットを見せて、ゲート番号を教えてもらう。
時間はないけど、お昼なしはキツいのでテイクアウトへ。
ここにもハングリーライオンが入っているので購入。(この旅3回目)
混んでで、バス乗車がギリギリになってしまった。
ここでも荷物の重量確認をされてからバスへ。
席が埋まってて、離れ離れで座ることに。
(この後空港でまあまあ降りたので隣同士になれた)
うーん、飯テロしちゃってすみません。
ハングリーライオン美味しすぎです。
30分前にゲートは開くので、なるべく早めに行ったほうがいいかもしれない。
14時にヨハネスブルクを出発して、約5時間半でネルスプロイトへ到着。
ネルスプロイト
何故か、ガソリンスタンドへ到着した。
タクシー全くいないやん。
覆面したブラックセキュリティなる人達が、このガソリンスタンドを守ってくれている。
そのお仲間のおっちゃんがホテルまで送ってくれると言うけど、300ランド(2400円)って。
車で5分もしない距離なのに、ぼったくりすぎやない?
とりあえず、Uberやらindriveやらboltやらやってみるけど捕まらず。
300ランドかぁ。って諦めかけた時に、見知らぬおっちゃんが『俺、タクシーだよ?』って声かけてくれた。
100ランド(800円)らしい。
これ、信じていいのかな〜?って恐る恐る乗る。
もう乗ってしまったから、どうにもできないんだけど。
こんなに長い5分は久しぶりで。
ホテルに着いた時はめちゃくちゃ安堵した。
田舎だから、もしかしたら歩けるのかなって思って聞いてみたら、やっぱり日中のみで日が落ちたら歩くなんてとんでもないことらしい。
この人がいてくれて良かった〜。
ガソリンスタンドを守っていた人がいる時点で、覆面している時点で危ない街か。
《到着したSasol Nelspruit》
《intercape office》ここで降ろされてる思っていた。
【ホテル:SUN1 Nelspruit】
ここ、もう日本のホテルと同じクオリティ。
スタッフ対応も素晴らしいし、ベットも気持ちいいし。
スーパーも目の前にあるので楽ちん。
もちろん着いた日は、日が落ちているので外には行かず。
無料の紅茶をいただいて、やっと緊張感から解放。
明日は、朝4時にサファリなので早めに就寝。
急遽ねじ込んだサファリの為に、大移動になったけど、そのおかげでヨハネスブルクもちょこっと感じられたからいっか。
ヨハネスブルクで観光している人いるけど、強靭メンタルすぎる。
タクシー乗って、外見るだけでも私には怖すぎました。
次回、"クルーガー国立公園でサファリ"します。