読み聞かせ記録 2024,7 ②
蒸暑い日が続いていますが、お変わりございませんでしょうか。
7月2回目の読み聞かせは、高学年で顔見知りが多いクラスでした。
担任の先生が厳しい先生として有名で、私までビクビクしてしまいました。
夏を意識した海とはなびを題材にした絵本2冊を読んできました。
1冊目は私の好きな、いがらしみちこさんが絵を担当し、小手鞠るいさん作の「まほうの絵本屋さん ようこそ海へ」を読みました。
優しい色彩で描かれた海を見ていると、
涼しく、さわやかな風を感じられる絵本です。
悲しいお話から始まり、最後は元気になるストーリー。
「くじらに乗っているのが不思議だけど、楽しそう」
という感想が多かったです。
そこから先生は「過去に似たようなものを授業でやったよね?
なんだっけ」と、話を広げてくださり、盛り上がりました。
やっぱりベテランの先生は違うな〜と思いました。
2冊目は「はなび」作:秋山 とも子
打ち上げ花火を作る工程が丁寧にかかれています。
あの一瞬のために、どんなふうに作られれて、
どんな想いで作っているのか、
花火を観るときに思い出して欲しいなと思います。
感想としては「せかいで いちばん 大きな はなびが本当に大きい」
ページいっぱいの花火はとても印象に残ります。
感想がなかなか出てこなかったところ、先生のフォローが素晴らしく
みんな2冊とも、おもしろかったとまとまりました。