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strength & conditioningセミナー エビデンスの活用について

今日の目標
エビデンスの活用
本当の意味でエビデンスを活用できるようになること

□エビデンスって?
 ■証拠、根拠
  ▪️研究や論文
   ・エビデンスに基づいた指導
    →研究結果に基づいた指導

□EBPとEBM
 ■EBP (Evidence based practice)  
 ■EBM (Evidence based medicine)
  ▪️EBPが推奨されている理由
   ・根拠ある指導ができるため
   ・若手でも対抗できる?
   ・自分の身を守ることができる

【エビデンスに基づいた実践→結果が出る??】
そうでもないことも多くあります。
エビデンスを正しく解釈することが重要!

□正しい理想のEBPの手順
 ■疑問を発見する
  ▪️現場での疑問をまとめる。
    条件、環境を確認する。
 ■論文や研究を探す
  ▪️論文の種類
   ・エビデンスのレベルを確かめる
    →採用するかのチェック

エビデンスレベル
In vitroの研究
→動物を使った研究
 →論説、専門家の意見や考え
  →ケースレポート(症例報告)
   →ケースシリーズ(症例集積)
    →ケースコントロール(症例対照)研究
     →コホート研究
      →無作為化比較試験(RCT)
       →メタ解析システマティックレビュー
(上から下に行くほどエビデンスレベルは高くなる)

 ■論文や研究を探す
 ■IF(Impact Factor)
 2年間に掲載したすべての論文を被引用件数を掲載論文数で 割ることで算出
 →論文掲載雑誌の質を確かめる一因となる。

 ■批判的な評価を行う(critical thinking)
  ▪️情報の取捨選択につながる。
   基本的に正しくないと思って論文を探す。
   ・

論文
⬇️
・緒言
論文の主題、目的がなんであるのか。そして主題の意義、及びそれがいまだ明らかにされて来ていないことを述べる。
・方法
論文主題(目的)を達成するために著者が採用した方法、手段を記述する。
・結果
著者が採用した方法・手段によって得られた結果を記述する
・考察
結果ならびに必要に応じて公知文献を引用して論文の目的が達成されていることを検証する。
⬇️
要約  
条件や結果を確かめる必要がある。
→故意的に結果を出すことなどもある。

 ■実践に適合する
  ▪️スタティックストレッチはパフォーマンスを
    低下させる要因になる。という論文があったら?
選手)試合前にストレッチしないと不安になる。
あなたはこの状況ではどうしますか?
   
◇best scientific evidence(研究結果)
◇clinical experience(経験則)
◇patient values(顧客の価値)
          が大事。

 ■効率と有効性の評価 
  ▪️EBPを取り入れる。
   →チームにフィットした状態を評価する
    →条件や効果の見直し
     →エビデンスと現場の調整
   ・エビデンスもPDCAサイクルと同様

チームレベル(リーグ、年齢、性別)
テーマ
論文内容(目的、方法、結果、考察)
⬇️
現場への落とし込み法
時間は15分間

※まとめ

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