10/30(土)


数日前の話。


たまに聞いている「ジェーンスー 生活は踊る」の人生相談で

『彼氏が選挙に行こうとしない。自分(相談者)は政治に興味があるし一緒に行って欲しいが、彼氏は自分が投票しても何も変わらないから行かない。どうしたら行ってくれる気持ちになるか?』

ざっくり、そういう内容の相談に対し

ジェーンスーはその彼氏は『ダサい』という言葉で片付けた。

他のパーソナリティーの方は「普段から政治の話を…」とか「投票行ったらお得になる特典もあるから、それで誘ってみては?」のような感じだったが

ジェーンスーはそんな彼氏大丈夫?のような言い方だった。


わたしも選挙に行っても意味がないって考えてしまう方だ。

だから、その彼氏の気持ちがわかる。

それを「ダサい」と言われたらそれまでだが、

そういう強くて相手がなんだか悪いみたいな言い方で片付けるのも

こちらからしたら意味がわからない。


ラジオでは男性のパーソナリティーの方が最後に

「この前の星野源さんのラジオで萩原チキさんがゲストで政治の話をされていたから、そういうのを一緒にチラッと聞いてみるのもいいかもしれませんね」と話していた。

とてもいい提案だと思った。

だからわたしも聞いてみた。



星野源のラジオはとても建設的でわかりやすかった。

色々なアプローチで選挙を楽しめる方法を考えてくれてたけど

それと同時になぜ、行こうと思わないのか?という側からも考えてくれているラジオだった。


例えば、生活に余裕がないと政治のことを考える余裕がない。

「所得の高い人より低い人の方が投票に行かないというデータも出ている」と話していた。

それも一理あるなと思った。


しかし、一番しっくりきたのは萩原チキさんが話した「学習性無力感」だった。

わたしはこれかもしれないと気づいた。

あらゆることの考えの根本にこの思考が染み付いているなと。

これは良くないぞと気づいた。

そういう思考を変えていかないとなと思い、その一歩として

選挙に行こうと決めた。


そして今日、期日前投票に行ってきた。


なんか、選挙を考えたことで、自分の心理が分析できてよかった。




あと、もう一つの自分の中の問題として

ワクチン接種を先延ばしにしてしまった。

今日なら予約なしで行けるし、働き出す前に打っておいた方がいいのはわかっているけど

今、県内はコロナが0人で緊急性を感じないし、何より副作用が怖くて仕方なくて

打ちたくない気持ちが勝って行けなかった。

わたしは嫌なことをする時は切羽詰らないと行動できないから

仕事場で強制されたり、コロナが激増しないとなかなか踏ん切りがつかない。

別にワクチン反対派でもないし、少数派になりたくはないのだけど

自分のしたいようにしたらそうなってしまうのがすごく嫌だ。




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