4/21(金) 「黄緑を注文して紺色になる世界線」
今日から無職なので、髪の毛のインナーを緑にしようと思って
美容院に行った。(はじめて行くとこ)
決して安くはないけど、無職ライフを少しでも楽しもうと思ったから。
色はこんな感じでと写真を見せて、黄色が多めの緑でと伝えた。
(ちゃんとカラーチャートを見て分量なども話した)
ブリーチして、染めて、出来上がった姿を見ると
青色だった。
美容師さんが慌てて「青色になってしまいました。すいません。染め直します」
と言うので、唖然としつつ、また上から染めてもらった。
そしたら、紺色になった。
ブリーチしたのに周りの色より黒っぽい。
こんなことってある???
苦笑いしかない。
美容師さんもすいませんって感じで「また色が抜けたら直します」と言われた。
心の中では「今!今!カラーしたいんだよ!何週間後じゃないんだよ」
と言っても、紺になった部分はどうすることもできないので
わかりました。と怒らずお金も通常に支払って帰った。
どうして、黄緑を注文して紺色になるの?
どういう世界線の話なの?
わたしだけなんかバグってんの?
と、わけがわからない気持ちになった。
妹たちに「見てくれよ」と注文の色味の写真と今の仕上がりの写真を見せたら
「それはお金払わんでいいレベルじゃな」と言われた。
「そうだよね…」
やるせない気持ちが募る。
ぶつぶつ言っていたら、
妹は「受け入れた方がいいよ。いちいち落ち込んでても仕方ないよ」
と言うので
「じゃあ、あんただったら落ち込まんのんかーーー!」っとムキーとなった。
わたしは本当にこういう意味のわからん目によくあう。
そういう運命な気がする。
そして、岸田奈美さんと同じジャンルにいる気がする。(岸田さんの方がかなり大変そうだけど)
妹に「岸田さんみたいに、ネタにしてブログ作って書いたら?」言われて
心の中で『もうブログもあるし書いてるけど』って思いつつ(バレたくないから言わない)
「岸田さんみたいにおもしろい文章書けんもん」と伝えた。
(岸田さんは表現力のセンスがすごいから、あんなに人気なのだもの)
まあ、もうどうしようもないので、
最終的に「まあ、がんばる(こういうことに対して、がんばって生きていくしかない)」という風になった。
あーあー
鏡見ても落ち込むー
色が早く落ちるようにシャンプーしまくったしー
この街にはろくな美容院がないなー
田舎だから能力低くてもやっていけるんだろうなー
これが紙のデザインで違うもの作ってこられても仕方ないですむんかなー
でも、あの美容師さん、めちゃくちゃ焦ってたなー
最後いろいろ雑だったもんなー
逆の立場だったら、めちゃくちゃ嫌だから、怒ったり不機嫌にならなかった
わたしって優しいなー
優しいから損するんかもなー
強い人だったら、文句言って、お金払わんだろうなー
ぶつぶつぶつぶつ…………………………
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