#3 ノイズが気になる
iPhoneとアプリの2つでひとまず配信を始めました。
録音状況は、屋外で徒歩移動中にアプリの録音機能を使ってiPhone本体のマイクで収録するというものでした。
公道上なので、車やバイクの音も入ります。
ですが、それ以上に気になったのは「風切り音」「自分の呼吸音」でした。
録音後の音源チェックをしていて、自分でも不快だと思ったので、このノイズをまず取り除きたいと思い始めます。
ノイズ対策を調べる為にウェブ上の音響関係に関する情報を見ると、高品質な録音環境向けのものが多く、「屋外・iPhone本体・歩き収録」という状況を少しだけ改善するという目標を持った自分に役立ちそうな情報を得るのが難しかった事を覚えています。
それまで一切「音質」について考えた事が無かったところに、専門用語が並ぶと調べたり選んだりする事自体面倒になってしまいますよね。
ただ、聴いてくれる人に不快な思いをして欲しくないという想いで、iPhoneに直接接続できるマイクを探してみたところ、良さそうなものを見つける事が出来ました。
Saramonic(サラモニック) SmartMic Di Mini iOS用 Lightning接続
価格は約7,000円。
安くはないですね。
ここで、「詳しくないジャンルの物をケチると失敗しがち」という持論が出てきまして、すぐにポチりました。
コスパを求めるのは上級者が出来る事であって、初心者が散財しない為にはある程度評判が良く、ハイエンドよりも2ランク程度下の評価を得ている物が長く使えて良いのではないかと思っています。
この時に買ったマイクが思いの外品質が良く、9ヶ月経った今でも愛用しています。
iPhoneに挿すだけで使えてコンパクト。
ダイナミックマイクなので多少雑に扱っても平気な質実剛健なマイクを手に入れる事が出来ました。
このマイクを選ぶ際に気にした2点が「ダイナミック方式」「ウィンドスクリーン付き」です。
ダイナミック方式については勉強不足なので、いつ書けるか分かりません。
この時に欲しかったのは「ウィンドスクリーン」でした。
読んで字の如く、マイクに被せるスポンジの様な部品です。
ウィンドスクリーンによって、屋外収録の品質が上がった事は間違いありません。
次に出て来たのは声小さ過ぎる問題です。
今回の記事で書いた使用機材は以下の通りです。
スマホ:iPhone 8
アプリ:Spotify for podcasters
スマホ用マイク:Saramonic(サラモニック) SmartMic Di Mini iOS用 Lightning接続
それではまた次回。お楽しみに!
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