映像送信型性風俗特殊営業の届出を自分でやってみた
はじめまして。
コジロー (X: https://x.com/fueiho_kojiro) です。
東京都・埼玉県で風営法レンタルオフィスを運営しております。
先日、映像送信型性風俗特殊営業の届出を自分で行いました。
その体験談をまとめました。
映像送信型性風俗特殊営業の届出を自分で行おうと検討している方、行政書士に依頼するかどうか迷っている方の参考になると幸いです。
映像送信型性風俗特殊営業とは
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下、風営法)に以下のように規定されています。
要するに、ネット上で性的な画像や動画により収益を上げることです。
具体的には、下記のような方が映像送信型特殊営業に区分されます。
動画配信サイトの運営者(FANZA、Fantia、myfansなど)
同人AVの制作公表者(FC2など)
アダルトファンクラブの運営者(Fantiaなど)
チャットレディ事務所(Stripchat、DXライブなど)
チャットレディ個人(Stripchat、DXライブなど)
届出を行う事務所はどう確保したのか
自社が運営する風営法レンタルオフィスを事務所として届出を行いました。
▼風営法レンタルオフィスの詳細はこちら
https://fueiho-shinsei.studio.site/
映像送信型性風俗特殊営業含め風俗営業の届出を行うには事務所の確保が必要です。
この事務所の確保が困難です。
物件(事務所)の持ち主からの承諾が必要ですが、この許可が取れません。
届出の結果
無事に届出が受理されました。
ただ、かなり書類の修正を要求されました。
【結論】
めちゃくちゃ大変でした。
もう二度と行きたくないです。
今後は絶対に専門家である行政書士さんに依頼します。
実際に指摘を受けた書類を掲載します。
付箋が貼られている箇所はすべて確認または不備です。
不備の詳細、自分で届出を行う際の注意点やアドバイスを有料部分に掲載しています。
届出がすんなり受理されると思わない方がいいです。
¥10,000と高額ですが、読めば届出において注意すべき点を把握することができます。コジローの二の舞にならないよう、ぜひ読んでください。
コジローが届出を行った背景
コジローの働く会社は、チャットレディ事務所の運営をしています。
チャットレディ事務所は映像送信型性風俗特殊営業の届出が必要です。
URL(新規で取り扱うサイト)の追加があったので今回届出を行いました。
これまでは行政書士さんに依頼をしていましたが、風営法レンタルオフィスを運営に携わる者として届出がどのように行われるのか知らない訳にはいかないと思い、自分で届出を行いました。
ちなみに埼玉県狭山警察署に映像送信型性風俗特殊営業の届出をしました。
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