鉱石作りとジェルキャンドル
8月1週目後半の記録その2。
本日8月8日にイベントがあったのですが中止となってしまいました。
キャンドルすくいという
金魚すくいのキャンドルバージョンをする予定だったのですが
その仕込みもボツになり…
解体してビンに詰めました。
動画を取りながら作ったのですが、
仕上げを流れ作業でしてしまい、仕上げの部分がうまく撮れていません。
鉱石作り
紙コップやシリコンの型を使って作ります。
紙コップやモールドの底には
ステアリン酸に色を濃くつけてホイップして作った「砂」を入れます。
これもロウです。
石っぽい感じを出すのに使っています。
さらに、1つ前の投稿で削りだしたカケラやポイントを入れて
溶かしたロウを注いで固めます。
注ぐロウは今回はパラフィンのみ
着色なし
芯は3×3+2にしました。
この鉱石作りが楽しいのは、
モールドから出した後の仕上げの削り作業
削って出たカケラをさらに組み合わせていろいろなパターンの石を作ります。
今回は3センチくらいの小さなものをたくさん作りました。
香りはついていません。
ジェルキャンドル
これ、キャンドルすくい用に作ったキラキラの小さなジェルキャンドル。
使わなくなってしまったので
芯を抜き、細かく切って別のキャンドルにします。
切る時に手を切りそうになります(笑)
お気をつけて…
ビンはYahoo!で購入したジャム瓶
容量約150ml、高さ約9㎝
芯はHTP52にしました。
座金を付けて、グルーガンで底に固定しています。
意外と量が多く、この大きさのビンで12個
他の四角いビン3個分できました。
溶かしたジェルワックス(ソフトタイプ、一番融点が低いやつ)を注いで固めた後、上に香りを付けたソイワックスを注ぎます。
ジェルワックスを注ぐ温度は私は120℃くらいで注いでいます。
香り付きのキャンドルを作りたいのですが、
ジェルワックスは融点が高いため、
温度が高い状態で香りの成分を入れるとせっかくの香りが飛んでしまうので
ジェルには香りを付けないことにしました。
(香りはつくことはつくけど、香り成分でジェルが濁ったりすることもあります)
今回は注ぐジェルワックスの色を
・透明(着色なし)
・トゥルーブラック(染料)
・パープル+ブルー(顔料)
の3種類を作りました。
個人的に、暗い色、寒色系が好きなので
青いジェルキャンドルは星空みたいにキラキラで大好きなのですが、
暗い色がガラスの中に入ると、反射してうまく写真が取れないのです。
ソイワックスに付けた香りは今回は好きな香りを6種類混ぜました。
ワックスに対して6%のキャンドル専用の合成香料を入れています。
香りづけは精油にしたいところですが、
値段が上がってしまうし、キャンドルは雑貨として販売するので
香りの効果・効能などを明記しません。
ですので、気軽に好きな香りを楽しめる
キャンドル専用の合成香料を使っています。
・ラズベリー・ムスク・ローズマリー・ローズ・トロピカルフルーツの5種類にマスカットバージョンとカシスフローラルバージョンを作りました。