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絆のライブ -岩手県野田村- 開催のお知らせ

夏もいよいよ終盤。いよいよ芸術の秋が近づいてきます。

9/7(土)岩手県野田にある古民家民宿&カフェの「苫屋」さんでライブを行う事になりました。


野田村はどんなところ?

岩手県の三陸海岸に面した海沿いにあります。

一世を風靡した連続テレビ小説 あまちゃんのロケ地でもあるので、あの雰囲気を思い出してくださるとなんとなくつながると思います。

かつては砂鉄と塩を産業に栄えてきた街。
海水100%、昔ながらの薪窯直煮製法にこだわったまろやかな味。 日本で一番うまい塩だと思っている。焼き鳥はこの塩で老舗の味に。
個人的なオススメはのだ塩ラーメン。このタイプの塩ラーメンでは最強だと思う。
神社の大きい街は郷土愛が豊富


演奏会場は旅行通がいつかは行ってみたいという伝説のお宿

そんな野田村の山間の集落に南部曲がり屋を使った古民家のお宿&カフェがあります。

苫屋

ここは旅行通の間ではいつかは行きたいと伝説のように語られるお宿なんです。
なんと連絡手段は手紙のみ。
この便利な時代にスローライフを感じる場所なんです。
お昼はカフェもやられてて僕はここの大ファン。
少なくとも年一回は伺います

囲炉裏なので笛を置いてもらってて煤竹の笛を作成中。 後ろには鹿の生ハム何吊るされている。
当日はみんなで試し吹きしましょう

野田村との出会いは3.11

東日本大震災の時弘前市が支援をしたのが野田村。

その後足繁く野田村に通い、支援から交流へと変わっていきました。

そしていつしか震災の記憶を後世に残すため、曲を作りたいと思うようになりました。しかし、あの日の記憶を蘇らせるのはよく無いのでは?とも考え作曲することはしませんでした。

ターニングポイントポイントは植樹祭

震災から5年ほど経った年の初夏、野田村地域の憩いの場でもあった防潮林を再生させようという植樹イベントに伺った時のこと。あの日のことを忘れないように、風化させないようにしようというお話をされているのと聞き、作曲する決意をしました。

苦しいことも含めての人生。生きること。でも必ず希望の光はさしている。だから生きていける。

テーマは生きる。
たとえ辛いことがあっても残酷なほど無機質に時は流れていく。美しい思い出が辛い出来事で消えてしまうことがあっても、時は進んでいく。淡々と。
震災でたくさんの命が奪われたけど、これは震災だけに言えることでは無い。
戦争だって、家族の突然の交通事故だって、病気だって毎日どこかで理不尽なことが起きている。
その一方で新たな命の誕生や友人との楽しいひととき、人に褒められたりとワクワクすることも起きる。
“生と死、出会いと別れ。残酷と幸福。“
それと向かい合って生活する。それが生きることなのかもしれない。

できた曲の名前は「生きるということ」

震災から続いてきた野田村との絆から生まれたライブ

今の生き方に少し疲れた方、ゆったりと時間が流れる苫屋さんで心の洗濯をしませんか?

津軽の笛とフラメンコギターの世界 ー絆のライブー

開場 14:00
開演 14:30
終了16:30

出演
津軽笛 佐藤ぶん太
ギター 智詠
パーカッション 熊本比呂志
心を込めて演奏します。

今回はツアー参加がオススメ。

県外の方が苫屋へ自力で辿り着くにはレンタカーを借りるのが一番ですが、それよりだったらツアーがほんとにオススメ。
せっかくの野田村なので、ぜひ名所見学して一緒にランチして野田塩と野田塩ラーメン買って帰りましょ!

申し込み方法は

古民家と僕の笛はよくマッチすると思う

申し込みの締切は、今月末頃までか定員に達したらとのこと
みなさんお待ちしております。

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