人が消える最悪の奇跡・NOPE【ネタバレなし/映画感想】

ジャンル

SF

あらすじ

空からたまたま降ってきたコインが命中して乗馬中の親父が死んだ。そんな最悪の奇跡あってたまるか、そもそも何故空からコインが?というところから始まる物語。
親父が残した牧場を経営する兄妹は、ある日UFOと思しきものを発見。写真を撮って売れば金になる!と踏んだ妹は兄を巻き込んで空の撮影を開始する。
果たして空に浮かんでいたものは一体なんなのか?
それの写真を撮ることはできるのか。空から降ってきたコインとの関係は?

感想

前半はちょっと退屈、ほんとにこれ話に関係ある?みたいな描写がいっぱいあって、本当に鬱屈な日常という感じ。
後半からもう畳み掛けるようにいろんなことが起きて、前半の描写が伏線だったことがわかる。これってこういうことか、こういう意味だったのか、などと空に浮かんでいるモノがなんなのか考察しながら見るのが楽しい。
動物とソレとの共通点、見せ物と見られるモノ…みたいな。
あぁなるほどね!みたいな感嘆の声を上げられる。
登場人物はだいたいほどほどに頭が悪いです。
あといろんな作品へのオマージュが隠されているらしいです。AKIRAとか。
わかんなくても面白かったです。


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