会社を辞めることについて。

新年度だからか、「辛かったら会社を辞めてもいい」というような発言がTLにたくさんあって、そう言う人が増えたのはいい時代だなぁと思うけど、それでもまだ足りないと僕は思っていて、「辛くなくたって会社を辞める決断をしてもいい」と言いたい。

「辛かったら会社を辞めていい」って言い過ぎると、「会社を辞める=辛かったから」とか「辛くないのだから会社を辞めるべきではない」みたいな思考に結びついてしまうけど、辞めるというのは人生の中の決断のひとつで、決してネガティブなことばかりじゃない。

「会社を辞めたことがある」ということだってひとつの立派な経験だし、辞めたあとには自分がこれから何をしようか、続けている人よりもずっと真剣に考える。「辞めたことがある」というのは決してマイナスポイントではない。

だから僕が言うなら「会社を続けることが唯一の選択肢ではない」かな。そして辞めると決意した人がいたなら、その選択を祝福して、「おめでとう」だ。

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文月 煉
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