ミリシタ周年イベント、あるいは愛情の形の話

ミリシタ四周年イベントお疲れ様でした。

周年イベントに参加された方、何らかの理由で参加できなかった方、あるいは参加しないことを選ばれた方もいらっしゃるでしょう。

まず最初にわたしの周年イベントへのスタンスをご説明いたしますと、

「初年はエミリー100位を走り切り、その後は徒歩で1000位称号確保」

といった形になります。今年も、1000位称号を徒歩完走しました。

ということで、ガチ勢とは程遠いが、お祭りには最後まで参加しています、というスタンスになりますね。今年はある程度走ると、潤沢にオートパスを配ってもらえたので、かつてなくマイペースにすすめることができました。

何せ担当100位を目指すのは大事業です。同担同士、寝る間も惜しんでポイントを積み上げ合う戦いを、二週間に渡って続けるんですから、きつくないはずがありません。ましてや50位、10位、そして1位を争っている方の労苦は想像を絶します。しかしその努力が数字で、称号で残るわけですから、担当への愛を形にして示す絶好の機会として、みんなまるでアスリートのように戦っているわけです。その姿には本当に頭が下がります。というかここまで書いていて思いましたが、これ立派なEスポーツですよね…。目標を達成された方はもちろん、及ばずながらもチャレンジされた方にも敬意を表します。

その一方で、担当への愛の示し方は、これだけではないということは、明示しておく必要があるよな、とも思っています。

周年イベントで結果を残すためには、体力・気力・愛情のほかに絶対に必要なものがあります。時間です。学業か、仕事か、体調か、家庭の事情か。何らかの要因で時間が確保できなければ、周年イベントを戦うことはできません。

わたしは、時間がなくなってしまったことを理由に、アイマスから離れてしまう人がでるのが心配です。

これは周年イベントに限りません。同じようなことは他にもあります。例えばわたしはエミリーの全てのカードを所持しています。コンテンツ維持にまずお金が必要なのは言うまでもないことで、これも大事な愛情の示し方だと思っていますが、それでは時期的にお金が出せない時に担当ガシャが来てしまった人は、愛情が示せていないのかというと、そんな考え方はあってはならないとも思っています。

他にも、愛情の示し方はいろいろあります。絵を描くこと、文章を書くこと、twitterでつぶやくこと、ライブへの現場参戦、CDの購入、ラジオや生配信番組の視聴及び参加、などなど。

でも様々な事情で、これらのどれもできなくたって、あなたのココロに担当への愛情があるなら、それでいいのです。ということは、強調しておきたい。

どうしてもちらついてしまうのは、グリマスの終了です。わたしたちはグリマスを終わらせてしまった。なぜか。ユーザー数がサービスを維持できないほど減ってしまったからです。去ってしまった人たちは、どうして去ってしまったのだろう。たまにそんなことを考えます。

幸い、ミリシタに飛び移ることで、ミリオンはコンテンツとして復活を果たすことができました。でもこれは当たり前のことではありません。現在企画進行中のアニメ化が完遂・放送されれば、今よりユーザーは増えることでしょう。でもその先は?

愛情の示し方にはいろいろあります。互いの多様な愛を認め合うことが、コンテンツを長く守っていくことにもつながるのではないかと、わたしは考えるのです。

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