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2020年11月の不動産相場「中古戸建」

江戸川不動産情報館コンノヒデキより

本日のテーマは、2020年11月の不動産相場「中古戸建」編です。

公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)のデータを基に、首都圏(1 都3県)における「2020年11月度」の不動産流通市場(中古戸建)の動向についてご報告いたします。

首都圏のコロナショック以降の中古戸建の成約動向について、時系列で整理してみましょう。

4月の成約件数「前年同月比でー41.5%」
5月は「同-20.5%」
6月は「同-4.9%」
7月は「同+2.4%」
8月は「同+21.8%」
9月は「同+3.9%」
10月は「同+41.8%」
11月は「同+23.6%」

11月の成約件数は、10月に引き続き、1990年5月の機構発足以降、11月としては過去最高の数値となりました。
例年の不動産市場の繁忙期である2・3月並みの数値と言って良いでしょう。

価格については
4月は「前年同月比でー12.5%」
5月は「同-16.2%」
6月は「同-4.4%」
7月は「同-2.1%」
8月は「同+6.1%」
9月は「同+2.5%」
10月は「同-1.2%」
11月は「同+4.9%」

成約価格は、先月は前年同月比を下回りましたが、今月は2ヶ月ぶりに前年同月を上回りました。
新規登録件数、在庫件数の減少傾向が以前続いています。

結果、競争が激しくなることが予想され、流通量が増えない限り、しばらくは大幅な不動産相場の下落は起きないことが予想されます。

しかしながら、人気エリアではない、立地条件の良くないエリアでは、資産価値の維持が難しく、平均相場とは違って減少傾向となっている可能性もありますので、希望エリアやご自身が不動産を所有している地域の相場を注視した方が良いでしょう。

お手数ですが詳細はリンク先へ

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