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任意売却物件の注意点とは?

江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。


本日のテーマは「任意売却物件の注意点」についてです。


購入を検討している物件に「差押」の登記が設定されている場合、その取引は一般的に「任意売却案件」と呼ばれます。


そもそも「差押登記」とは、売主に何か返済すべき借金等の債務があり、その債務の返済が滞ったために、債権者がしびれを切らし、強制的に取り立てを開始した、という状況を意味します。


例えば、住宅ローンの返済が滞ったケースや、固定資産税・住民税・相続税等の税金の支払いが滞ったケースです。


しかしながら、返済期限を少し延滞したぐらいでは、すぐには差押登記とはなりません。


差押登記の設定まで行われているということは、返済期限が過ぎて、何度か督促を受けたうえで、それでも支払が出来ていない、ということを意味しています。


買主側が注意すべき事項は下記の通りです。


・債務状況

・新たな差押

・価格交渉は難しい

・取引のタイムスケジュール


それぞれの項目について解説していきましょう。


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