2020年8月の不動産相場「中古戸建」
江戸川不動産情報館コンノヒデキより
首都圏のコロナショック以降の中古戸建の成約動向について、振り返ってみましょう。
4月の成約件数「前年同月比でー41.5％」
5月は「同－20.5％」
6月は「同－4.9％」
7月は「同＋2.4％」
8月は「同+21.8％」
8月は、7月同様に前年同月と比較してプラスとなりました。
それも8月としては1990年5月に「東日本不動産流通機構」が発足して以降、過去最高の数値となりました。
コロナショックの反動の影響でしょうが、中古戸建市場は大分活発に動いていることがわかります。
4月の成約価格「前年同月比でー12.5％」
5月は「同－16.2％」
6月は「同－4.4％」
7月は「同－2.1％」
8月は「同＋6.1％」
成約価格は、7月に続き上昇しています。
新規登録件数、在庫件数の減少傾向が続いておりますので、
競争が激しくなることが予想され、
流通量が増えない限り、しばらくは不動産相場の下落は起きないことが予想されます。
9月の動きはどうなるのでしょうか？
また来月ご報告致します。
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