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2022年12月の不動産相場「中古マンション」

江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。

本日のテーマは2022年12月の不動産相場「中古マンション」編です。

首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比「-1.6%」となり、5ヵ月連続で前年同月を下回りました。

コロナ禍前と比較しますと、2019年12月の成約件数「2,810件」に対して、2022年12月は「2,835件」となり、コロナ禍前とほぼ同水準の件数となりました。

成約㎡単価は32ヵ月連続、在庫㎡単価は59ヵ月連続で上昇しており、相場の上昇が続いています。

在庫件数は、先月に引き続き前年同月を上回り11ヵ月連続、前月比は7ヵ月連続でプラスとなりました。

【コロナ禍前と比較・在庫件数】
2019年12月「47,051件」2022年12月「41,665件」

しかしながら、上記比較の通り、当面は在庫不足の状況が続くと思われますので、購入希望者はしっかりと事前準備を行って、即断即決が出来るように準備しておいた方が良いでしょう。

何故なら、在庫不足の為、希望条件に合う物件が出ても、検討している間に売れてしまうからです。

十分な検討分析を行わずに決断することにはリスクが伴いますので、必要最低限の知識・ライフプランニング等、準備をしっかりと行うことを忘れないで下さい。

売却希望者は、成約㎡単価の上昇が続いていることと、在庫不足でライバルが少ない売り手市場ですので、売り時と言えるでしょう。

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