2020年11月の不動産相場「中古マンション」
江戸川不動産情報館コンノヒデキより
本日のテーマは、2020年11月の不動産相場「中古マンション」編です。
公益財団法人東日本不動産流通機構（通称：東日本レインズ）のデータを基に、首都圏（1 都3県）における「2020年11月度」の不動産流通市場（中古マンション）の動向についてご報告いたします。
首都圏のコロナショック以降の中古マンションの成約動向について、時系列でまとめてみました。
4月の成約件数「前年同月比でー52.6％」
5月は「同－38.5％」
6月は「同－11.0％」
7月は「同－2.4％」
8月は「同+18.2％」
9月は「同－7.3％」
10月は「同+31.2％」
11月は「同＋14.0％」
成約件数は、10月に引き続き、11月も1990年5月の機構発足以降、過去最高でした。
首都圏の成約件数は、例年の2・3月といった繁忙期並みの数値です。
4月の㎡単価「前年同月比でー4.5％」
5月は「同＋0.4％」
6月は「同＋1.4％」
7月は「同＋4.7％」
8月は「同+1.8％」
9月は「同＋4.1％」
10月は「同＋4.8％」
11月は「同＋3.4％」
㎡単価は、7ヶ月連続で上昇が続いています。
引き続き、新規登録件数・在庫件数は減少傾向です。
供給量が少ないことも上昇が続く一因であると考えられます。
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