売却委任取得時のパノラマ写真の活用法
売却委任でも使えるのが
360°カメラです
いやいや
むしろ、売却委任の時にこそ重宝していると言えます
売却相談は蓋を開けるまでエンド向けか
買取向けかわかりませんし
不動産高騰で売却益の見通しも立ててあげたり
当時の書類確認などやることが多い!
その中で付帯設備の確認や写真、その他コンテンツ作成となると
売主様もうんざり気味
素材作成の強い味方はパノラマカメラです
代表的なのはTHETAさん
アプリ編集が優秀なinsta360さん
この辺りの機種がおすすめですね
パノラマ360°の用途
・後から確認できる付帯設備の映像資料
・買取再販の時に査定資料に
・後で動画としてコンテンツ制作の素材に
・古い戸建の床下、天井裏撮影
・もちろんパノラマ広告素材
拡張機材でさらに活躍
見えない自撮り棒
小型三脚
大型三脚など
用途が広がります
どんな使い方ができるの?
あれ?
洗面脱衣に空調はあったっけ?
キッチンは吊り戸棚はあったかな?
など
パノラマ写真は360°撮影しているので
後々でも確認ができます
丸ごと撮影しているため
買取業者さんへの依頼時にももちろん活用ができるわけです
築25年の中古戸建
修繕の履歴がない、、、
こういう物件って怖いですよね
なので床下や天井裏の見えない部分も把握できるので
シロアリの蟻道や雨漏りの跡なども潜り込むこともなく撮影して
後からぐるぐる回して確認できるのです
※自撮り棒必須
物件の強みと弱みを把握した取引につなげたい
後からのトラブルが一番後味が悪いですよね
雨漏りがでた
シロアリが出た
排水、給水管の不具合など
特に売主様がお住み替えで資金的にカツカツな場合にはとっても困った話になります
事前に知ってもらっておくことでトラブルの回避ができるのです
また、この手をまとめておくことでトラブルにならないスマートな対応が売主、買主、物元にさらなるPRができます
私は土地を下ろした際にガラが出た際もしっかりと共有していたため作業を止めることなく
交渉なしで対応させていただきました
当然のことではあるんですけどね(笑)
うっかり確認忘れすれがこういったトラブルになりますので
後々で確認とエビデンス資料が残しておけるのが便利ポイントです
映像資料、集客コンテンツにも流用
もちろん、パノラマコンテンツとしてスーモ、ホームズなどでも活用ができますし
パノラマ写真の動かし方によっては動画資料にも使えるため
委任を預かる一番最初にしっかりと撮影しておくことの重要性がわかっていただけるかと思います
値段には理由がある
万が一が価格のミスマッチを生み出す理由
悪いことは悪い
良いところは良い
この当たり前のことを炙り出すツールというわけです
既存住宅における
『ここが壊れてたら買わなかった』
『修繕費用が払えない』
『双方の歩み寄りをしたい』
などなど
炙り出せないことで問題になることってとても面倒くさい
結局の落とし所はお金です
実態の価格のミスマッチが出てくる多いポイントです
決済後のこの手のトラブルに時間や気持ちをとられないための一手間がパノラマ写真として私は活用をしています
お客様に丸ごと見せられるツールは
自分や対業者へも同じ効果があるということです
皆様でご活用例があればコメントでお聞かせください
一ミリでも参考になれば幸いです