人相と「12」
断捨離中、私の幼稚園児時代の
卒園アルバムを見つけました。
何となくめくってみると・・・
住所氏名のみならず
生年月日と保護者名まで載ってます
このご時世なら完全にアウトですね(汗)
そう考えると、話す時に必ず目が行く
「顔」はデータなど必要とせず
その人となりを知るのに
有効だと言えるでしょう。
占わずとも、人相術は知っていて
損のない知識だと考えています。
余談ですが・・・占いにおいて
西洋占星術では、12星座と12ハウス
東洋占術でも、十二支や十二宮など
「12」という数字が何かと縁深いですが
人相にも「十二宮」という考え方があります。
象意を判断する際に重要な部分が
大きく分けて12箇所あり
私が学ぶ「紫微斗数」で使用する名称と
ほぼ同じ名称を持つ区分になっています。
たいへん興味深いと感じて
人相にも足を突っ込むことに
なったのが思い出されます。
大まかに挙げてみても
紫微斗数とほぼ同じ象意である様です。
①命宮:眉間→基本的資質、現在の状態
②官禄宮:額中央部→職業、仕事の吉凶
③疾厄宮:両目頭の間→病気、怪我
④財帛宮:小鼻周り→金運、蓄財、行動力
⑤福徳宮:眉上部→金運の巡りや天の加護
⑥遷移宮:顔側生え際部→旅行、事故
⑦兄弟宮:両眉付近→兄弟のほか友人、同期
⑧田宅宮:まぶた上→相続や不動産、人気
⑨妻妾宮:目尻→夫婦関係や恋愛関係
⑩男女宮:まぶた下→子供の健康、情事
⑪奴僕宮:口の横側→部下や後輩、従業員
⑫相貌宮:骨骼や肉付き等顔全体→総合運勢
紫微斗数だと
妻妾宮=子女宮
相貌宮=父母宮
と当てはめて考えてもよさそうです。
親からの遺伝や子への遺伝と考えると
顔かたちにも意味があるのだな、と
興味深く思えます。
人相を習得するには
観察眼と「感じる」ことが重要で
とにかく場数を多く経験することだと
日々実感しています。
メイクや外科手術で形を変えても
「なんとなく」の雰囲気 までは
変えることが出来ないもので(^_^;
あ、普段から他人様の顔を
ジロジロ見ている訳ではないです(汗)
・・・雑誌やテレビで観察しt(小声)
マスクがデフォルトになった昨今
以前よりも目元に視線が行くのが
本音ではあります。