R-1グランプリ2025の問題点について

R-1グランプリ2025の問題点について、という過激なタイトルになってしまいましたが、僕なりに思った事について書きたいと思います。

私ふぢわらは『わらふぢなるお』というコンビの他に、『滝沢コブラ』という名前でピンの活動もしております。

今年もR-1グランプリに向けて、ピンでいくつかライブに出させて頂きネタを磨いておりました。

しかし今回、エントリー期間の超過の為エントリーが出来ない(エントリーのし忘れ)という事態が起きました。

この出来事について、R-1グランプリサイドに容認出来ない問題があると思い筆を取りました。



1、短すぎるエントリー期間

公式サイトによると、エントリー期間は
2024 年10月1日(火)~10月31日(木) 23:59まで
となっています。
31日間エントリー期間があるという事になります。


31日もあれば充分では無いか、と皆さんは思われるかと思います。

しかし、一般の方が1日で出来る事を、お笑い芸人は平均、約1週間で行います。
つまりエントリー期間31日÷7=4.428571428571429

一般の方で言えば約4日間しかエントリー期間が無い事になります。

4日となると、日々の生活に追われいつの間にか過ぎている、という事態が起きても何も不思議では無い期間です。

なのでエントリー期間は少なくとも7か月間、3月辺りから始めるのが通常なのではないでしょうか?



2、難しすぎるエントリー方法

個人でエントリーの申請をする事になるのですが、そのエントリー方法があまりにも難解です。

先ずエントリーサイトにアクセスする必要があるのですが、

https://www.r-1gp.com/entry/

という28個もの文字を入力しなければ辿りつけない仕様になっています。(いくつかある方法の1つではあるが)


更にここからエントリーシートをダウンロードして、それに記入をしてR-1事務局まで送付、という手順を踏まなければなりません。

この手順は、サイトや送付先は違えど、宇宙飛行士になる場合とほぼ同等の手順です。

現在エントリーシートはダウンロード出来ないようになっているので確認は出来ませんが、恐らく十数個もの項目を埋めなければいけない物だと思われます。

R-1グランプリ公式サイトでは
『プロ・アマ、所属事務所の有無、芸歴は問いません。』
との記載があります。

誰もが出られる大会を目指すのであれば、エントリー方法ももっと簡単な方法を取るべきではないでしょうか?


3、飛び入り参加が不可


毎年高円寺で行われる阿波踊りでは、かつて飛び入り参加が許されていました。
しかし事故や酔った観客によるトラブルなど、健全な祭りを安全に行うのに支障が出たために、飛び入り参加は禁止となったそうです。

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