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2024年7月第2週の日記

旅行から帰ってきて1週間あまり。突然仕事が忙しくなり、平日はジムに行く余裕もないほどひたすら働いていた。

おかげで連休に入った途端、やる気スイッチが機能停止。本当は細々と仕事を進めておいたほうが先のことを考えれば楽なんだけど、未来の自分のために頑張る気力を見失ってしまったので、この2日間はひたすら家で『聖剣伝説3』をしていた。主人公はリース派です。

ちなみに『ドラクエ11』はまだクリアしていない。レベル89くらいで放置している。たぶんもうラスボスもサクサクと倒せるくらいには強くなっているんだろうけど、ラスボスを倒したいという気持ちは特になく。かといって、これ以上やりこみ要素に熱を上げるほどのモチベーションもなく。なんとなくこのまま未クリアで終わりそうな予感がしている。

僕は往々にしてこういうところがある。

あれだけ面白いと言っていた『アンメット』も最終回だけ未視聴のまま。たぶん観たら感動するんだろうし、ラスト1話くらい観る時間も捻出はできる。なのに今ひとつ食指が動かない。あまり褒められた態度ではないのでおおっぴらには言ってないけど、こんなふうに最終回だけ観ていないドラマというのが実は結構ある。

たぶん「終わっていくもの」とか「終わらせること」に興味がないんだと思う。もうちょっと解像度を上げると、ハッピーエンドが見えた瞬間に執着がなくなる。わかりきっている大団円に向けて走れない。直線ラスト30mをスパートするより、どこに着くかわからない道を延々と走っているほうが楽しい。

よく言えば過程重視で、結果にこだわらないとも言えるし、悪く言うと責任感に欠けていて不誠実。生き方もそれに近いところがあるんだろう。答えを出したくなくて、わざと遠回りの道を選び続けている気がする。

予定していた遊びの予定がいくつかキャンセルになって、今週も仕事仕事の1週間になる予感。6月のクレジットカードの明細を見たら、ここ1年くらいで最安だった。意識的に節約していたので喜ばしい反面、そんなに禁欲的に生きて何が楽しいんだろうとも思う。

どこに着くかわからないのが楽しいんじゃない。どこに着くかわかってしまうことが怖いだけなのに。

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横川良明
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