
ハーレーダビッドソン 1974年スポーツスター:修理/江戸川区 藤井商店
江戸川区の謎めいた修理屋:ガス器具からハーレーまで
皆さん、こんにちは。江戸川区で(有)藤井商店を営む藤井です。
「あの店、いつも古いバイクが止まってて、ちょっと変わってるよね?」
そう思われている方も多いのではないでしょうか。
実は、そこには秘密があるんです。

ガス器具のプロフェッショナル、その正体は...
普段の私は、ガス切断器やガス調整器の修理、エアコンプレッサーのメンテナンス、さらには三相マグネットスイッチの配線まで手がける、
れっきとした修理のプロです。
でも、店の片隅に並ぶ古いバイクたちは、
私のもう一つの顔を物語っているんです。
隠れた修理職人の告白

実は私、趣味でハーレーダビッドソンのショベルヘッドや古いトライアンフを10台以上もレストアしてきました。
飽きっぽい性格が災いして、1台仕上げては手放し、
また新しい(というか古い)バイクを見つけては...の繰り返し。
これが私の密かな楽しみなんです。
運命の再会:74年式ハーレー・スポーツスター
そんな私に、思わぬ依頼が舞い込みました。
親戚が所有する1974年製のハーレーダビッドソン・スポーツスターの修理です。
このモデル、過去に2台レストアした思い出深い相棒。
低速でどこどこ言わせながら走り、
峠道でもよいしょっと体重をかけるだけで、
不思議と安定感抜群なんです。
荒れ果てた配線との格闘
意気揚々とタンクと外装を外したものの...そこに待っていたのは、
まさに配線の悪夢。
ある時は点灯し、ある時は充電し、でも結局不安定。
典型的な「素人がやっちゃった」症候群です。
かわいそうに、このバイク。
幸い、BMWバイクの整備士である友人の助けを借りて、
配線は何とか復活。
でも、まだまだ山積みの問題が...。



職人魂の目覚め

久しぶりに触れる74年式スポーツスター。
不思議なもので、構造が頭に染み付いているんでしょうね。
気がつけば、あっという間に分解完了。
自分でも怖くなるほどの手際の良さ。
修理のプロだから当たり前?
いやいや、これはきっと情熱の賜物。
バランスを取る難しさ
あと数個の部品に手を入れれば完成...そう思うと、もうワクワクが止まりません。でも、ちょっと待って。バイクに夢中になりすぎて、他のお客さんの修理が滞っては大変。
「藤井さん、うちのガス切断器はまだ?」なんて叱られちゃいそう。
さて、次回はどんな進展があるでしょうか。乞うご期待ください!
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https://fujiisyouten.com/2024/08/29/davidson/