ガスバーナーで切れる板厚 ガス切断器と切断火口の組み合わせ
ここではガス切断のバーナーについて述べます
ガスバーナーはいろいろな地域で違う呼び方がされます。
ガスバーナーというと以下のように
種類、用途が様々です。
【トーチ】【ガスバーナー】【吹管】
またガスバーナーと言っても
いろいろな種類があって迷うところです。
ガスでロウ付けする道具も
ガスバーナー ガストーチと言います。
ガス切断器の用途
用途は鉄などの金属を温め溶かし、
高圧の酸素で吹き付けて
切る道具です。
主に解体や工場の部材を切るときに使用します。
ガス切断器の種類
通常の工場で使用する場合
大抵は中型切断器 A型切断器を使用します。
中型切断器
A型切断器
ガス切断器と切断用の火口の
組み合わせ方は以下を参考にして下さい。
(千代田精機HPより)
中型切断器と火口の組み合わせ
以下は中型切断器と火口の組み合わせによる
切断可能な板厚です
火口#0 5ミリまで
火口#1 3~7 ミリ
火口#2 5~15 ミリ
火口#3 10~20 ミリ
A型切断器と火口の組み合わせ
以下はA型切断器と火口の組み合わせによる
切断可能な板厚です
火口#0 10ミリまで
火口#1 5~15 ミリ
火口#2 10~25 ミリ
火口#3 20~50 ミリ
更に大きい切断器
一般的には中型切断器、A型切断器が多く
使用されていますが、
工場などでは更に大きい切断器を使用します。
(千代田精機HPより)
B型切断器と火口の組み合わせ
以下はB型切断器と火口の組み合わせによる
切断可能な板厚です
火口#4 40~80 ミリ
火口#5 60~150 ミリ
火口#6 120~200 ミリ
C型切断器と火口の組み合わせ
以下はC型切断器と火口の組み合わせによる
切断可能な板厚です
火口#7 150~250 ミリ
火口#8 200~300 ミリ
火口#9 250~350 ミリ
G型切断器と火口の組み合わせ
以下はG型切断器と火口の組み合わせによる
切断可能な板厚です
火口#10 300~400 ミリ
火口#11 350~450 ミリ
火口#12 400~500 ミリ
G型切断器
(千代田精機HPより)
最大500ミリまでガス切断できます。