ガス切断器 修理 炎の揺らぎは逆火の前兆です 宮城県も対応!/ ガスゲージ 修理専門店 江戸川区 藤井商店
はじめまして!
ぼくはガス切断器 ガス調整器 修理の専門店を
おこなっています。
ガス切断器の炎の揺らぎ
ガス切断器を使っていて
火を付けたときに
火口の炎が安定しないことはありませんか?
ガスバルブや混合バルブを動かしていないのに
以下の症状が出たら要注意です。
例えば
常炎にしたとき中心の白い炎が自然に大きくなる
常炎にしたとき中心の白い炎が自然に大きくなる
炎が大きくなったり小さくなったりを繰り返す
炎が大きくなったり小さくなったりを繰り返す
パチン逆火を繰り返す
ガス切断器の火口を交換しても直らない場合は
ガス切断器が故障している可能性があります。
ガス切断器のバルブを触っていないのに白い部分が
大きくなってくるのはガス切断器 異常のサインです
それはガス切断器の外気の吸込み現象です
ガス切断器 外気の吸込み現象とは何でしょう?
それはガス切断器のどこかに酸素ボンベの酸素以外の
空気(外気)が入ってきて
同時に火が付いている状態のことです。
ガス切断器は外部からの空気の流入があってはなりません。
外部からの空気の流入があるということは
逆に言うと
ガス切断器からガスが漏れているのです。
通常のガス切断器
通常のガス切断器は外気と遮断されています。
これが1箇所でも空気、外気の吸込みがあると
ガス切断器の炎が安定しません。
ガス切断器の炎が安定しません。
ガス切断器が故障しています。
ガス切断器のどこから漏れるか?
理由は様々です。
ガス切断器をハンマー代わりに使ってしまった
ガス切断器を大きく逆火させてしまった
何年も放置した後ガス切断器を使った
これらの理由があげられます。
ガス切断器、ガス漏れ検証
順番に解説します。
ガス切断器をハンマー代わりに使ってしまった
ガス切断器をハンマー代わりに使ってしまった
これは絶対避けて下さい。
ガス切断器はあなたが思うより繊細
に出来ています。
ガス切断器で物をたたくとガス切断器の器頭のろうが
剥がれてしまいます。
(外部の衝撃に弱い)
それが元でガス切断器 外気の吸込み現象がおきます。
ろうの剥がれから一緒に外気が入ってきて火が安定しません。
意図(いと)せずぶつけて おおきくガス切断器をまげてしまった
銀ろうは密着性は高いですが、
外部からの強い力に対しては非常に弱いです。
大きくぶつけると銀ろうが剥がれる、
はんだが剥がれるという認識をもってください。
ガス切断器を大きく逆火させてしまった
2.ガス切断器を大きく逆火させてしまった
これは非常に多いケースです。
ガス切断器を大きく逆火させると
内部に一瞬2000度程の熱が入り込みます。
・真鍮の溶解温度は、一般的に800~900℃程度です。
・銀ろう付けの溶解温度は一般的に700℃~800℃
・銀の溶解温度は962℃です
・はんだ付けの溶解温度は一般的に200~300℃程度です。
・バルブには耐熱Oリングが使用されていますが、燃えてしまいます。
主に吸込み管に熱がこもり
銀ろうが溶けるケースが多いです。
また、一度でも大きく逆火したガス切断器は
バルブのOリングは全滅します。
何年も放置した後ガス切断器を使った
3.何年も放置した後ガス切断器を使った
ガス切断器のOリングはゴム製品なので長く持ちません。
整備したもので放置されていたガス切断器は
まだ油膜が付いているので大丈夫かと思います。
ガス切断器のOリングは劣化するとガス漏れの原因となります。
念のため、ガス漏れチエックで確認が出来ます。
外気が吸込むということはガスが漏れているということです
何千台というガス切断器を見てきましたが
曲がったガス切断器はほとんど ろうがはがれています。
中には吸込み管のろうが溶けるだけでなく、
内部のインジェクター、混合針弁の針の先端が
溶けているのも見たことがあります。
以上の事から
ガス切断器をハンマー代わりに使ってしまった
ガス切断器を大きく逆火させてしまった
何年も放置した後ガス切断器を使った
このような場合は整備に出して下さい。
ガス切断器吸込みしているかどうかの確認の方法
ガス切断器に異常を感じたら、
ガス漏れチエックで確認することが出来ます。
ガス漏れ検知スプレー ギュッポフレックス
これはぼくも使っている優れものです。
吹きかけると
漏れは泡となり漏れている箇所を発見してくれます。
ガス漏れチエック使い方
火口の先をしっかり指で押さえる
混合バルブ、高圧バルブをひねる。
このときガスバルブは絶対に開けないで下さい
ガス漏れチエックをガス切断器全体にまんべんなく吹きかける
このとき、泡が出てきたところが漏れている箇所です。
泡が出ないときが有りますので過信しないでください。
ガス切断器 火口 炎の揺らぎ まとめ
バルブを触っていないのに炎が変化するということは
ガス切断器の異常です。
ガス切断器は外部から空気の吸込みが
あってはいけません。
長く使ったガス切断器、中古のガス切断器も
ろうがしっかり付いていてもOリングが
劣化して吸込みがおきている場合があります。
そうなるとまともな炎になりません。
ただちに使用を中止して修理にだしてください。
ガス漏れチエックで確認出来ない
異常もあると言うことを覚えておいて下さい。
最終的な判断はプロの整備屋しか分りません。
ガス切断器の修理は福島県、宮城県、秋田県、青森県、山形県の方にも
ご対応しております。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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