銀ロウ付け 温度のかけ過ぎ あぶり過ぎ
ガスバーナー ガスゲージ講習 第2期生 実習開始
弊社ではガスバーナーガスゲージの
修理方法の講習をしております。
今まで脱落者0人です。
今回、意識のある方が1名
プロフェッショナルコーチに
参加することになりました。
技術者が一人でも社会に多く出せるという事は
うれしい事です。
↓銀ろう付けはじかに教わった方がはるかに学習効率が良いです↓
修理方法を覚えるには
昔は修理方法を覚えるという事は
非常に大変でした。
まず修理をする物を選ぶこと
それから始まります。
例えば
溶接機、コンプレッサー、エンジン機器、油圧機器
どれも専門的な知識が必要です。
つまり職種に就くしか覚えられない物でした。
ガスバーナー ガスゲージの修理も一緒です
その会社に就職して
下働きみたいなことをして
徐々に覚える、、、
そこには昔ながらの子弟制度
みたいなものがあります。
今は違います
私自身、子弟制度みたいなものが嫌いなので
講習料をいただければどなたにでも
教えています。
感の良い方でしたら
私のいままで公開しているブログ記事から
でも覚えることができます。
根本的な事
Webでも学習できますが、
根本的な事が伝わりづらいです。
ガスバーナー ガスゲージ 修理のきも
1.三蜜を理解すること (構造、部品の理解)
2.バルブのすり合わせ (特に針弁、バルブの理解)
3.ろう付けの技術 (銀ろう付け、はんだろう付け)
たったこの3つです。
これが理解できればガスバーナー ガスゲージは修理できます
ガス機器はメーカーによって仕様が異なります
ガストーチ ガスバーナー ガスゲージの
基本的な構造は昔から変わっていません。
ただ、細かい仕様(ねじのサイズ バルブの方式 ろう付けの仕方)
これがちがいます。
直に教わった方が近道です
幸いにして弊社は毎月多くの修理品を
お預かりしております。
非常に感謝しております。
教える方法
弊社でガストーチやガスゲージを
分解修理をしているところを
見ていただき、
弊社のストックしてある
別のガストーチ、ガスゲージで
修理を実際にして覚えるという方法です。
仕様が各メーカーで異なっていますので
ねじのサイズ、手入れする工具等
理解していただき、反復練習をしていただきます。
お客様の機器は実習では使いません
修理の勘所がわかる
何度か色々な機器を分解しているうちに
理解することが出来ます。
何度もろう付けをすることで
適切な温度がわかるようになります。
すり合わせも段階を追ってご教授しますので
迷うことがありません。
かつて私が教わった時の苦労を
極力はぶいています
ガスは怖いと思っていませんか?
多くの方に聞きましたが、
ガスは怖い
と言われます。
確かに爆発すればガスは非常に怖いです。
しかし、修理の現場ではほとんどガスを使いません。
エアコンプレッサーの空気を使って
ガス漏れ検査をしているのです。
最終確認試験はガスを出し火の状態を確認します。
三蜜が保たれていれば
ガス機器で三蜜が保たれていれば
まず事故は起こりません。
基本的に日本のメーカーの修理では
製品自体に大きな欠陥が無いからです。
ただしメーカー自体が発案した装置が
組み込まれていると
動作がおかしかったり
加工が大変だったりします。
基本的な構造のガスバーナー ガスゲージは壊れません
昔ながらの製法で作られているガス機器 ガストーチは
まずこわれません。
しかしながら経年劣化や
使用している人の誤使用がもとで壊れることはあります。
経年劣化は仕方ありません
故障の大半は使用者の誤使用です
多くは逆火が原因です。
逆火に至るまでのガストーチの使い方にも
問題があります。
機器を落としたり、ぞんざいに扱うと
ボルトやナットが緩んでしまい
気が付かないうちに不良が発生します。
逆火させないためには
1.火口のマメな交換
2.連続使用をやめる
(ずっとガス切断をしていると器頭に熱がこもります)
3.時々バケツの水で冷やす
4.バルブを強く締めすぎない
これにつきます。
プロフェッショナルコーチ
プロフェッショナルコーチは2人目です
お一人はすでに開業されています。
順調な第一歩でしょう。
今しかありません
多くのガストーチ ガスバーナー修理屋さん
先輩方は子弟制度の為、
技術を伝えられないまま廃業して
しまいました。
弊社では修理の技術を持っています。
幸いにして一人には技術を伝えることが出来ました。
もっと、もっと技術者が増え
ガスバーナー ガスゲージ修理技術が残れば
社会貢献になると思い活動しております。
私もいつまで教えられるかわかりませんが、
後世に伝えられるように努力いたします。
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