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工事作業で安全を考えて作業されていますか? 工事現場のマスク義務化

工事現場 ガス切断 マスク義務化
工事作業で安全を考えて作業されていますか?

マスクの義務化

怪我をしたら働けなくなります
大きな工事現場では溶接のマスク義務化は以前からありました。
最近では有毒ガスの観点から
ガス切断においてもマスク着用を
求められるようになってきました。
以前は安全もそれほどうるさく言われない現場でしたが
時代の流れでどんどん厳しくなってくるでしょう。

時たまテレビで東京タワー建設の映像が流れるのを見ます

驚くことに
鳶の職人さんたちは軽装備です。
足場もなんとなく不安で
見ているこちらが怖いです。

当然落下事故もあり、安全に一歩づつ厳しくなっていったのです。

人命第一 安全第一
安全帯においても腰にベルト1本
安全フック1個という状態でしたが、
リール式安全帯、

安全フック2本がけ、
ついにはバンジージャンプの際に付けるような
パラシュート型の安全帯になりました。


装備が重くなる
作業する方としては
なるべく装備が少ない方が良いというのが
本音では無いでしょうか。

現に、小さい現場では一本がけの安全帯
もしくは安全帯、マスクをしない現場もあります。

やはり装備はめんどくさいと言う
思いがあるのだと思います。

私のやっている工具の整備作業環境
大分変わってきました。
幼い頃から周りを見ていると
今ではとんでもないことですが、
廃油を下水に流すと言うことは
当たり前に行われてきました。

真鍮や他の金属はワイヤーホイールで磨きますが、
私が手伝い始めた頃は
安全等はうるさくなく
防塵メガネやマスク、革手袋もしない状態でした。

アスベストは当時多くの
工業製品に使用されてきましたが
あくまで人によりますが、
磨いた際の粉塵を吸って
気づかず、じん肺で亡くなられた方や
ワイヤーホイールのワイヤーが飛んで目に刺さり
失明したと言う話も聞きました。

まとめ
その様な装備をしないまま
過ごしてきましたから
私としては
今更、じん肺や作業による手の怪我は
気にしていられませんが、
安全には気を配っております。

現代の工業、作業には安全が第一です。

たとえ動きづらくても装備はしっかりした方が良いです。
一度怪我をしてしまうと、
程度によってはその後の人生に関わります。

安全のリスクを取り
作業しましょう!

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