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自分1人で働くブロガーのシンプルな自己管理術

私は10年以上、ブロガーとして働いているフリーランサーです。

仕事は、毎日家でブログの記事を執筆すること。ほかには、読者のお便りに返信したり、たまにWordPressをアップデートしたり、必要があれば、サーバーの移転をしたりします。

私が目指しているのは、自宅で1人で完結するミニマルな仕事です。

ミニマルなので、外注をたくさん使って年収1000万円を目指す、YouTubeに進出する、オンライン講座を開く、個別コンサルティングをする、サロンを運営するといった仕事には興味がありません。

あくまでブログの記事を書くだけ。

そんな私が、気をつけている個人的でミニマルな自己管理の方法を紹介します。

自分1人で仕事をするからこそ、自己管理はきわめて重要です。自分が上司であり部下でもあり、同僚でもあり、マネージャーでもあり相談役でもあります。

体調やメンタル、仕事の進捗をすべて自分で管理し、バランスを取らないと長続きしません。

この記事では、私が日々実践しているミニマルな自己管理術を7つの側面から紹介しますね。


1.時間管理

自己管理イコール時間の使い方と言えるほど、どんなふうに時間を使うかは仕事をするうえで、大切なポイントです。

時間の使い方で私が気をつけているのは、以下の3点です。

決まったスケジュールで動く

1日の中で、仕事をする時間帯とそうでない時間帯を明確に分け、だいたいのスケジュールを決めて作業します。

現在私は一人暮らしをしており、1日24時間、1週間7日、1年365日、ほぼ自分で好きなように時間を使えます。

多少の枠組みを作っておかないと、全く仕事をしなかったり、逆に長時間働きすぎたりします。

1日のルーティンや仕事のスケジュールはその時々によって、よく変えますが、この記事を書いている2024年11月現在は、1日6時間、週6日働くようにしています。

こうすると週36時間、働くことになるので、フルタイムで会社勤務している人とほぼ同じ勤務時間です。

日曜は休みですが、実際は、仕事に関係あることをすることが多いので、完全に休めるよう努力中です。

時間管理に使うツール

時間の管理に使うのは、当たり前ですが、時計です。

デスクトップで仕事をしているので、仕事中はWindowsの時計のアプリについているストップウォッチで時間を測りながらやっています。

時間を測るのはそのほうが仕事に集中できるのと、仕事をやりすぎないためです。

さらに、ストップウォッチをスタートさせるとき、「今から仕事です」と気持ちがしっかり切り替わります。

このストップウォッチは休憩するときはポーズして、仕事を始めるときまたスタートします。

この時計で6時間以上計測されたら、「そろそろやめよう」と思って仕事をやめるし、あまりにも仕事時間が少ないときは、もう少し働くか、「今日は休みを取ったことにしよう」と考えて、自分で決めた定休日である日曜日にふつうに仕事をします。

日々のスケジュールはデジタルプランナーとそのへんにある紙切れの両方を使って管理しています。

デジタルプランナーは便利ですが、ちょっとした予定を書くならアナログの紙のほうが断然便利です。

デジタルプランナーは使い始めて3年目ですが、毎年違うプランナーを試していて、自分に合ったものを探しているところです。

市販のプランナーにはいろいろなページがついていますが、私にとってはいらないページが多いので、プランナーではなく、ふつうのノートにカレンダーをつけておけばいいような気もします。

集中する工夫

仕事をするとき重要視しているのは、「いかに集中するか?」です。

同じ時間働いていても、集中しているときとそうでないときは、できあがるものの質や量が大きく変わります。

以前、1本のブログ記事ができあがるまでにするタスクの細分化について、書いたことがあります。

こちらの記事です。

朝のまだあまり疲れておらず、頭がスッキリしているときに、もっとも集中が必要な仕事をするよう心がけています。

毎回その通りできるわけではありませんが。

私は、そのとき気になっていることを先に終わらせたいと思うほうなので、頭が疲れていてもできる単純作業を朝一番にしてしまうこともありますが、一応、朝は一番エネルギーをする仕事に当てています。

2.タスク管理

「何をやるか」を明確にするために、タスク管理もします。

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