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汚部屋解消の秘訣は自己認識にある。

今回は部屋をきれいにしたいけど、片付けられない人のための記事です。

なぜ、部屋を散らかす習慣がなかなか改まらないのか、その習慣を改めるためにはどうするべきなのか?

本来は『筆子ジャーナル』に書くべきですが、ケーススタディとして娘の部屋を紹介するので、有料noteとさせていただきました。

(娘さんの話をもっと書いて、というリクエストをいただいているので今回登場させます)。


自己認識の問題

部屋をきれいにできないのは、自己認識が不足しているからだと私は考えています。

自己認識は自分で自分のことを知ること。

自己認識ができていないと、自分の部屋の様子や行動を客観的に見ることができません。

見ていないから問題に気づかず、問題に気づかないので、解決することもできないのです。

「もっと部屋をきれいにしたい」「片付けなければ」という気持ちがどれほどあっても、自己認識を怠っていたら、片付けられません。

問題は、多くの人が、自分のことを知ろうとしないこと。

汚部屋と自分の関係について考えるのは、決して楽しいことではないので、そういうことは考えずにきれいにしたいと思うのです。

だから、YouTubeで人が片付けている動画を見たり、片付け本を読んだり、『筆子ジャーナル』を読んだりします。

このような行動をする時、人は、モチベーションをあげるきっかけ(インスピレーション)やノウハウを求めています。

私もたくさんノウハウを書いていますが、ノウハウを知ることよりもっと重要なのは、自分の問題を知ることです。

問題に直面しないと、解決できません。

ずっと片付けたいと思っているのに、部屋がなかなかきれいにならない。そんなときは、自分を知る試みをしてください。悪い結果にはならないはずです。

やり方は簡単です。3つのステップを取るだけ。

ステップ1:部屋の様子を客観的に分析する

ステップ2:その状態に至らせてしまった自分の感情や行動を振り返る

ステップ3:今後はそうならないように、少しずつ行動を変えていく

この記事で、具体的なやり方やヒントを提供します。

モデルに使うのは娘の部屋で、娘の承諾は得ています。

娘は、「私のことを記事にするなら、最低でも5000ドル(50万円、1ドル100円で換算)で売ってよ」と言いました。そんな高い値段、noteにつけられないので、ぐーんと値段を下げて5ドル(500円)にしました。

娘は、自分が部屋を散らかすことをそんなに問題視しておらず、特にシンプルに暮らしたいとも思っていないので、自分の部屋の様子を「恥」とも思っていません。

さすがに、人が来るまえは片付けようとしますけど。

確かに、娘の部屋はそこまでひどい汚部屋ではないし、その気になれば、娘は自分で部屋やバスルームをきれいに掃除することができます。

その気になりさえすれば。

娘の親友の部屋はもっと死ぬほど汚いので、娘は「私は自分が借りた部屋をきれいにメンテナンスしている責任感のある人間だ」と思っています。

この点には私も同意します。

ですが、ふだんからもっと部屋をきれいにしておけば、無駄な時間を使うこともないし、無駄な買いものをする必要もないし、何より来客の前に無駄なストレスを感じなくてすみます。

だからこの記事は、必ずしも汚部屋の持ち主だけではなく、散らかった部屋がわりと常態化しており、来客が来る前にあわてて片付ける人にも役立ちます。

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