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欲望を棚に上げる。

「欲」は真空の容器のようなもの

空っぽで、
無意識に何かで埋まろうとする。

スポンスポンと
それが埋まっていく瞬間は
とても気持ちが良い。

食事も睡眠も
欲しくなれば我慢なんてできない
自動的にその「からっぽ」の中に流れ込んでくる

しかしながら人間には、
いや、とりあえず、僕には

あまり上手く言えないが
「欲のタッパーを棚に飾って観賞したい」
そんなような気持ちがある。

欲というには、あまりに理性と混じり合った欲。

こういうのを自己実現欲などと言うのか?

自分の思う色に染まった容器を
狙い通りに陳列できないと気分が悪い。

性欲の容器を埋めた液体が、
ドブのような色をしていたら、
僕にはもう耐えられない。

綺麗な、暖色であって欲しい。

承認欲だって、そうだ。

くだらないと言い捨てるほどには
無価値ではないが

人さまの曲をなぞって
ちょっと小綺麗にギターを弾いて
イイネを貰っても

僕の棚には、それは並べてあげられないみたい。

自分の作品を作る。

そして、それが作った渦、
ちょっとした潮の流れに
乗ってくれる人を見つける。

純度の高い満たし方をしたい。

濾過装置は作品。
そして理性と情緒。

書いてて気付いた
エムキャビじゃん!

愛や愛にまつわるものボックス!

ポルノグラフィティはそのまま棚に上がります。

なんの話かわからんくなってきたね、
おしまい。






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FUCK永
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