家系・戸籍のエネルギーの体験談
ご質問にお答えシリーズも溜まっているのですが、私の中にあった最近のホットトピックで、何かご参考になるお話ができればと思います。とてもプライベートなことなので、ご興味のない場合はスルーしてくださいませ。
私事ですが、本日、入籍いたしました。住所が変わりサロンの場所が変わることがその影響を受けていることになり恐縮ですが、この「戸籍」についてヒーラーとしてエネルギー的なお話をしたいと思います。
生まれて物心がつく頃から私はなぜか個人的に「死」を考えることが多くあり、5歳の時に「私は8歳で死ぬんだろうな。大人にはなれないんだろうな」と直感的に感じていたことがありました。(これは過去世の影響でした)実際には8歳で転居、違う小学校へ転校し「何かの要因で引き裂かれる」を体験するのですが、その後もいつも「自分で死ねたら、楽だろうな」をかなり長い時間体感していました。中学でも高校でも、そして最近でも、周りのどこかで自死を選ぶ人を目の当たりにしていました。「自殺はいけない」「人権」を理解しながら、また、20歳前後でどこかで読んだ「自殺すると、転生するのに時間がかかる」を真に受けて、長い間「自死を選ぶ人が近くにありながら、自死はよくないものなのか」と葛藤の中におりました。魂のこと、ヒーリングのこと、エネルギーのことを学んでから、自死についても肯定する(推奨はしません)感覚に落ち着き、誰が何を選んでいようと、それはその魂が決めてきたことなのだと腑に落ちる心地になりました。転生が遅れることなども、私が感じる中では、自死は関係ないようでした。
それでも、命の尊厳。命の尊重。基本的人権の尊重。
それを理解するからこそ、命のチカラ・生まれてきたことと、死ににいくことの尊さ、そのようなことを流れるエネルギーとして体感しています。ヒーリングということが転生を扱うからこそ、死んで、生まれ、また死んで、生まれる、生まれてきて、今生きていて、そして死へ向かっている、それを強く、毎度涙しながら、お仕事とさせていただいています。
魂が肉体に宿る時。
この家系的・肉体的な遺伝と、教育・教訓・思想などの精神論的な継承、転生の流れの中の最適さ、それらが合致して宿る時、三次元的に「戸籍」が扱われます。(戸籍のない方を否定する意図は全くありませんが、今回は戸籍に特化してお話しいたします)それは一部として「家系エネルギー」「親子エネルギー」「先祖エネルギー」として扱っていたりもします。(もっともっと広いものでもあるのですが)
戸籍が変わる時、本籍地が変わる時、また戸籍を戻す時など、とても大きなエネルギーが動きます。(数日寝込みそうな体感でした)
結婚する・離婚する、という時に、エネルギーの融合や残留が起きるのですが、それがご先祖さま総出で協議されて、合う・合わないで判断されるようです。三次元的・現実的に「なんとなく、結婚するのはどうだろうか」だったり、または何かしらの阻みによって破談になることは、実は見えない世界でご先祖さま同士の話し合いが「今回はちょっと違うかもしれないね」ということだったりもします。(個々の魂のテーマの共鳴ももちろんあります)また、一度結婚をするとそのエネルギーは保たれたまま、離婚をしたとしても、その時の融合されたエネルギーは在るままになります。すべてを大切にしていて、良いのです。離婚したことを否定的に見る必要はありません。結婚していた時間を肯定し、それが在ったことが次の時間に繋がっていたと捉えていることが良いそうです。常識や世間体としては「親を悲しませる」や「離婚するなんて」と言われていることもあるかもしれませんが、これからは風の時代です。土の時代からの変移、体験がすべてですので、結婚して離婚した時間も素敵なものにしていましょう。(風の時代としてもっというと戸籍自体もナンセンスなのかもしれないとは感じます。事実婚や同性婚など、そもそも「婚」がなくなっていく、そういうことがもっと一般的になることも可能性としてあると感じます。戸籍も素敵ですが、それがなくても素敵だと個人的には感じます。生まれたら、すべての人が平等に、幸せに生きる権利がある、と、もっともっと広まったら良いなぁ、と思っています)
その“ご先祖さまの協議”を理解していたから「見えない世界の計らいでどうにかなるのでしょう」と構えていたのもありました。以前お伝えしたように短期間ですが婚活をしたこともあったのですが、結ばれるご縁が起きる時には、その時に合ったタイミングで物事が起きていくのを体感しています。「この人と結婚できるのだろうか?できないのであれば早々に手を引きたい」と一時期はエゴ的に感じることも数年前にはあったのですが、それすらも手放していくと、不思議と「あ、そうなるものなのか」「お、そうきましたか、すごいですな」ととんとん拍子に運ばれていく(二人で驚くほどに)もののようでした。
共に生きていく時間(育ててもらう時間)の計画も含めて、どんな過ごし方をするかさえもわかっていながら両親を選んできて、そして、相手の先祖・家系エネルギーとの合致があり、その上で、現実面で戸籍上の契約のようなことが起きる。すべてエネルギーなので、よく離婚をする時にはエネルギーを消費する・とても疲れる、と言われますが、まさしく、物凄いエネルギーが動くことのようです。
私はこの戸籍・結婚や離婚のエネルギーのお話を、自分の過去世と関連した祖父母のお墓参りで聞いたこともあり、自分自身のご先祖さまの意向を感じることもしながら(無条件に従うのではなく、ただただ感じるだけです)自分自身の奥底にも問いながら(どう見られたいかではなく、私はどうしたいかな、私の無意識領域では何をしたいかな、と)戸籍上の変化が起きて参りました。どこかやはり寂しいし、どこか何か手放した感覚もあり、そして新しい「よろしくお願いいたします」と厳かな気持ちになっています。
人間として面白い体験をさせていただいたな、と、不思議な気持ちです。(まるで人体実験です)
余談ですが、「カルマ」のエネルギーの変化は歯に出てくると言われています。私も相手も同じタイミングで歯の治療が出てきて(今歯医者に二人ともお世話になっています)魂的・転生的にも、先祖・家系的にも、二人してカルマの精算をしているんだなと、一人こっそり感じていました。
お墓参り・お盆の迎え火などの儀式・歯の治療、などなども、戸籍に関わるエネルギーとして、動きを作ると、現実面でも動きが起きるかもしれません。おどろおどろしいもの・仰々しいものとせず、敬意を払いながら、でもどこか実験するかのように、ジャッジなしで、体験を楽しんで進まれる参考になればと思います。今回は私の体験からお話をしたので、どの魂にも色々と決めていることがありますから、この体験にそぐわないこともあります。これがすべてだとは捉えないでくださいませ。すべての魂が、この世に生を受けた瞬間から、祝福の中にいます。ご自身の思うことを大切にされてくださいませ。
(余談の余談。実は蟹座新月のエネルギーが残りつつお日柄の良い時として本日を選びました。二人のマヤ暦にも関連した時で、本当に、宇宙に任せていると色んなことがスムーズに動くのだと実感しています。任せて委ねて降伏して、そして楽しむ!というのが良いですね♡ありがたいものです)
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