
【2025】できるだけお金をかけずに行政書士に合格する方法【独学】
はじめに
お金がなかった僕は、資格予備校などには行かず、完全に独学で行政書士試験の勉強をし、4回不合格となり、5回目で合格しました。正確に言うと、3回目は受験することを放棄し、試験が行われているあいだ、試験会場の周りをぐるぐると歩きつづけていました。その年度はやる気が出なくてほとんど勉強しておらず、合格する見込みが全くなかったためです。4回目はわりと真面目に勉強したのだけれど、勉強法が悪すぎたために落ちました。5回目は、正しい方法で勉強したので、けっこうギリギリの点数でしたが(186点)、合格することができました(300点中180点とれれば合格で、平成20年度の試験の合格率は6.47%でした)。そののち、特定行政書士の法定研修を受けて、考査にも何とか合格し、特定行政書士になりました。


この記事では、僕の間違っていた勉強方法と、最終的に辿りついた正しい勉強方法、初学者が資格予備校に通わずに独学で合格点を取るためにはどうすればいいかをお伝えします。また、合格後にコミュ障かつ未経験の行政書士がいかにして実務を行ったかについても詳しく書いていきたいと思います。加えて、地味に難易度の高い(現役の行政書士の4割前後が不合格になる)特定行政書士の試験の攻略法についてもお教えします。
去年は2024年度用の記事を書きましたが、それから僕は、行政書士試験についてさらに深く研究しました。今回の2025年度用の記事は、去年よりもさらに完成度の高いものになっていると自負しています。新たにAIの活用法についても言及するなど、文字数は前年度より2,100字ほど増えました。もし勉強方法等について質問があれば、お気軽にコメント欄に書き込んでください。できる限り丁寧に答えていきたいと思います。

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