今後の課題や仕事を受けるときの考え方
こんにちは、淵です。
通勤中にいつも、あれをやらなきゃこれをやらなきゃと頭を巡らせることが多いのですが、忘れないようにnoteに記しておこうと思い開きました。
今後の課題と、仕事を受けるときの考え方を記しておこうかなと思います。
今後の課題
ずばり…人体デッサンの強化です。
未だにおぼつかない人体デッサン…。何ヶ月かに一度、急激にデッサン力のないことに落ち込み、練習をするのですが続かず。どうしたらいいのかなと右往左往繰り返しています。
正直なところ、ちゃんと机に座ってる時間は連載と読み切り仕事を回すので精一杯で30分だって惜しい状況なので、あまり時間を回せず。
そうなると、家の作業場にいない時間で習慣的にやらなければならない…。
と考えると出社した日の朝、30分くらい時間があるので、そこを使うしかない。紙とペンは持ってて、ミニネームを描いてたりするのですがぐちゃぐちゃで、帰宅してすぐネームを描く時以外は役に立ってない状態(時間を置くと何描いてるか読み解けない)ので、優先順位を落とし、デッサンメインでやろう!思います。
眠たくてリビングに行ったけどまだ寝たくないときとかiPadでやってもいいしね。とにかく一冊やる経験を積みたい。
また、実写での模写よりも、イラストの模写のほうが私のレベルには合ってるかなと思うので、この本にしてみました。
男性キャラのアニメーターポーズ集があればそれが欲しかったんだけど、アニメーターのものは女性キャラが多く、これが一番近いかな、と。暇さえあればこれで模写をしていきます。今より魅力的な絵がかけますように。少し落ち着いたらジェスドロや、実写をもとにしたデッサンもやりたいけどまずはこれ!これだけ!紙の本ではモルフォとかスカルプターとか大量に持ってるので、これが終わったら一冊ずつクリアしていこうかな。
毎週、最低一項目は進め、一枚はここで載せることにします。
他には課題ないかな…と考えていたのですが、あとは背景の線を細くして人物を目立たせるとか、人物の表情をもっと魅力的にするとか、原稿中に頑張ろうという事項ばかりでした。
原稿はとにかく着実に進める、そうすれば基礎力もつくと思うので今後も取り組んでいきたいです。
仕事を受けるときの考え方
ありがたいことに色々と出版社の方々と準備段階のものが多く、案件が増えてきたのですが、雑多に受けるのではなく、一つ一つに考えを持ってやっていきたいな、と思っています。
作品のテーマや読者に楽しんでもらいたいポイントという観点だけではなく、その作品が私の中でどのようなポジションに置くかを考えて取り組みたいなと。
具体的には、次につながる作品づくりになるか?を意識したいと思っていて、今受けてる仕事で考えると以下のとおりです。
・ライトBL 連載
初めての商業での仕事のため、商業の仕事の進め方を学ぶ
画力の面で商業的レベルをクリアするよう担当編集の意見をしっかり取り入れる
読者に何を楽しみに読んでもらうかを意識して、読んでて楽しいページを意識的に作る
テンポを意識する
→連続して連載を持たせてもらえるような作家になるための実績にする
いつかこの出版社の看板作家の一人になる
・ライトBL 読み切りA社
ザBL読み切りをめざし、BLが好きな読者がパッと読んで楽しめる作品にする
ライトな読み味の中に自分の強みであるモノローグの良さや心情描写を入れて私の色を出す
→A社での連載を獲得するorBL雑誌へ持ち込んで仕事のつながる作品にする
・ライトBL B社
少女漫画を嗜む読者に向けたBLを意識し、心情描写の強化をする
少女漫画を担当している編集者の方と仕事をし、シンプルな筋でドキドキさせるような表現力を身につける
いつもとは違う読み手の層にアクセスし、読者を増やす
→B社での連載を獲得するor少女漫画誌BL部門へ持ち込んで仕事のつながる作品にする
・BL 連載
性描写ありの短期BL連載をすることで、BLらしい表現を身につける
→BL雑誌での連載に繋がるよう実績にする。
どれも次に繋げられるような満足の行く作品になりますように。
来週の作業としては、
①連載の作画
②連載の表紙案ラフ
③読み切りAのプロット
④読み切りBのネーム
かな。マイペース②頑張りましょう。