ビジネス”マインダー”とはなんでしょう...?〜自分の価値を見つめ直して、自分のためにもなる肩書きを〜
約1年前、過密にしすぎてしまう仕事のペースを整えるために、
「1日30分はゲームをする時間をつくれるようにしよう」
と決めていたのが、嘘のように、懐かしい。
すっかり、そんな余暇もなく過ごしてしまっていましたが、、
ようやく、その頃のペースを取り戻しつつあります(^^)。
さて、私が個人でお仕事をするうえでの、今、一番の肩書は
”ビジネスマインダー”としています。
私が色々調べてみた限り、このような肩書は見当たりませんでした。
では、なぜビジネスマインダーを名乗るのか?
どんなお仕事なのか?
を今日は記事にしています。
以前は、ご依頼をいただいた方の要望もあり「マネージャー」とか「セラピスト」として活動していました。
なのですが、どうもその肩書と自分のやっていることがマッチせず。。
「セラピスト」というと、今、とても困っている。心のバランスが取れず、助けを必要としている。そうした方が、元気に、健康に、動けるようになるための役割というイメージがあります。
ですが、私が得意なことは、ある程度元気、動ける。活動している。
だけれど、その先の伸び方、拡げ方、日常の頭や心の整え方にちょっと課題を感じている。
そのような方へ対してのサポートです。
なので、「セラピスト」とは少し違うと感じていました。
かたや、「マネージャー」のように付き人をしたり、予定を管理するのは、私には向いておらず。子どもも小さいのでライフステージ的にも、そこまでコミットすることが難しい。
「マネージャー」に近づこうと頑張っていたころもありますが、やっぱり、向いていなかったようです。
それを経て、ではどんな役割が自分に向いているのか?
今一度、再考しました。
そして、私が提供できるのは、形ある何かではなくて、相談をできる安心、相談するとスッキリと頭と心が整理されていき、現実を動かす力が湧いてくる。その、話をするだけの”時間”だと思いました。
ですが、一方で、とってもメンタルやマインドへの配慮が大切な仕事だということも、思い知らされる日々です。
何かをかけあわせるのが好きな私。
もともと、幼児教育の世界でもお仕事をしていたので、イギリスで「保育者」に近い言葉・概念である「チャイルド・マインダー」という言葉がふと頭をよぎりました。高い専門性をもって、子ども一人ひとりの成長に寄り添う人(実際には、日本の保育士さんとはちょっと違うかもしれませんね)。
マインダーってどうだろう?
そもそも、マインダーというのは、番人、用心棒のような人。
心を守り、寄り添う。そのようなイメージが浮かんできました。
私は、ご依頼くださる方の心を守りながら、その方のビジネスが拡大していくようにサポートする。そんな立場になれたらいいんじゃないかな?
と、そのような流れから「ビジネスマインダー」とすることにしました。
肩書について、実はあまり「絶対これ」というこだわりがあるわけではなくて、「なんでもいいんだけどね」とお話することもあります。
ですが、決めておくことで自分の拡がり方の軸が出来るように感じます。
私はつい、色々とやりすぎてしまう傾向があるので、自分の立場を自分がわかってあげるためでもあります。
「コンサルタント」のような「セラピスト」のような、その両方のような存在。
無形、ですが、価値ある仕事と、自分を見くびらず、低く見積もりすぎず、自信をもってこれからも活動していきたいと思います。
みなさんで素敵な地球にしていきましょう。