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やりたいことへの道のり。気がついたら、私がやってみたかったことだった。

何かのはじまりは、ただただワクワクして、
でもそれだけでは何も進まないもの。

もやもやして、葛藤して、自分を調整して、気がついたら「あれ。ずっと、やってみたかったことだった」というプロジェクトに変わっていました。

それを助けれくれたのは、最近、ゆっくりですが読み進めていた本。

何度かガツンと殴られたような衝撃とともに記事にした本。

『遊ぶヴィゴツキー』

もちろん、自分の興味・進む道・実現したい未来のためでもありますが、なんだかこのイベントのために読んでいたのではないか?という気がしてきました。

そのイベントというのが、12月1日の新月に予定している、百光-PYAKKOU-というライブペインティング・即興の身体表現(踊り)、その後の鑑賞者とアーティストとの対話の時間です。

<対話の部分をどうしようか?>

一昨日、主催の6名で打ち合わせをしていた際の話題のひとつでした。

通常のアート鑑賞・対話のお作法であれば、

少人数のグループに分けたほうがいいし
なるべくそれぞれに発話をしてほしい。

美術館で絵画を見ながらの対話ならそれでもいいけれど、、、

今回はライブパフォーマンスという1つの表現が創り上げられる現場を目にする人たちが、1つの場所に集まってくる。

そのご縁を大切にしています。

だから、みんなで対話をしたいなと思いました。

そもそも、その形は私の感じている芸術観にとても近くて、それが私がいつかやりたかった、試してみたかった形だ!と思いました。

芸術は、何かを形づくる人から、鑑賞者へ向けた一方的なメッセージではなくて、その作品を体験した人から応答する何かとの相互作用。

つくり手が表現を終えればそれで完成ではなく、鑑賞されることで一つの完成を迎える。

そういうものだと思っています。
だから芸術は、誰にとっても大切なものであってほしいと思います。

これまで半年近く、色々葛藤しましたが、この前の打ち合わせはただただ安心で楽しかった!という時間でした。

宜しければ遊びに来てくださいね(^^)


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Hiromi T
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