シャワーを浴びられない2020夏
ご無沙汰しております、F^−です。前回のまともな記事(某宿舎について書いたもの)から4ヶ月以上も経ってしまいました。このアカウントを作ったときはまめな更新を目標にしていたのですが……今年度前半が予想以上に忙しかったせいです。マイペース人間にとって週休1日は流石に厳しかった。
閑話休題。
今回は筆者がここしばらく苦しんでいる「シャワーのジレンマ」についてです。
シャワーを浴びるまでがしんどい
今回1番書きたいことはこの一点に尽きる、と言っても過言ではありません。個人として、シャワーを浴びようと思ってから実際にシャワーを浴びるまでに大量の気力を要するのです。今年の夏に入ってからこのしんどさがより顕著になってきた気がします。いざシャワールームまで入ってしまえば後は滞りなく進められますが、そこに至るまでが(心理的に)ものすごく遠い。今筆者が住んでいる住居は一般的なアパート・マンションとは異なり、シャワーが共用となっています。つまりシャワーを浴びるためには、自室のドアを開けて一旦共用部を通り、別室のシャワールームに行かなければならない。個人的にはこのプロセスが非常に煩わしいのです。たかが二枚のドア、されど二枚のドア。元気な時は抵抗感など皆無ですが、気分が落ち込みやる気が霧散している時はそうもいきません。一番ひどい落ち込みの時は一度座ってしまうとその後立ち上がることにさえ苦労するので、シャワー室までの短距離であっても簡単にはいかないのです。
ただしシャワーが嫌いだというわけではない
前段まで「シャワーのしんどさ」について書いてきたわけですが、では筆者がシャワー嫌いかというとそうではないと思っています。シャワーを浴びたあとの爽快感は何物にも代え難いですし、頭を煩わせていることから一旦離れ、取り止めもないことをぼんやりと考えながら髪や体を洗い濯ぐあの時間は良いリフレッシュタイムでもあります。髪を洗いながらサークル活動で使えそうな企画のネタを考えついたりした時は快哉もの。コロナの影響でリモート化が進み、本業の時間と余暇の時間との区別が付けにくくなった今となっては、シャワーは貴重な息抜きの時間。焦燥感から離れて考えを巡らせられるこの時間が好きです。
で、どうやったらすんなりシャワーを浴びられるようになるんでしょうね?
「シャワールームにたどり着くまでがしんどいが、シャワーを浴びるという行為そのものは嫌いではない」ということが分かったところで、今度は解決策について書きたいのです、が……。
正直自分でもよく分かりません。
解決策が分かったら冒頭で書いたような「ジレンマによる苦しみ」は味わわないと思うのです、多分。ここまで書いてきて「自室のドアさえ開けられれば勝ち」のようだということは見えました。しかし「シャワーを思い立ってから行動に移すまでの時間」をどうやって短縮する/できるのかについては現時点で皆目見当もつきません。ここで少し今までの自分の生活を振り返ってみると、「何かを思い立ってから行動に移すまでが遅い」というのはシャワーに限らず他のことにも当てはまりやすい気がしています。いわゆる「先延ばし癖」というものですね。ではこの癖にどう向き合えばいいのか。「シャワー」と言う個別の事例における「先延ばし癖」に対してどのような解決策が取り得るのか。いくつか新たな問題が出てきましたが、とりあえずこの記事では結論を下さずしばらく実生活の中で折に触れて考えてみたいと思います。
まとめとこれから
備忘録も兼ねて、ここではこれまでの内容と今後の展望について軽くまとめます。
・何かをやろうと思った時とそれを実行に移すまでにそこそこの確率でタイムラグが生じる(俗に言う「先延ばし癖」の存在)
・シャワーという行為において「自室のドアから出られない」という形で発現
・「先延ばし癖」とどう付き合っていくのか
・「自室のドア」をどのように越えていけばいいのか
駄文ではありましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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