見出し画像

【飼い主さん必見】法律違反!愛犬家が意外と知らない道交法の話

今世間を騒がせているオンラインカジノでもあるそうですが、違法と知らずに法律を犯してしまっているケース。

実は犬に関する法律もいろいろあり、知らずに違反している場合があります。

特に道路交通法!

あ、違反…というのを街中でよく見かけます。

今回は、愛犬との外出時に気をつけたい道路交通法についてご紹介します。
意外と知らない規則とか、心当たりがあるかもしれません。
愛犬家の皆さんは、ぜひチェックしてみてください。

リードなし散歩のリスク~法律上の問題点とは?

「うちの子は大丈夫!」
そう思っていても、予期せぬ事態は起こりえます。
ノーリードは犬たちを危険に晒すリスクだけでなく、あなたにとって「法的リスク」が潜んでいるんです。

道路交通法には直接的な「リード着用義務」の記載はありませんが、第76条に定められている「道路における危険を防止する義務」に違反する可能性があります。

✅具体的にどんなリスクがあるの?

最近ではよく、リードなしで散歩中の犬が通行人に飛びついて転倒させてしまい、飼い主が過失責任を問われるケースが報告されていますし、大型犬に噛まれて大怪我を負う事故などもよく報道されてますよね。

これらは法的な過失責任プラス、民事による損害賠償というリスクもあります。

また、お住まいの地域によっては「ノーリード禁止条例」が制定されているところもあり、違反すると罰則の対象となることもあります。

愛犬とのドライブ、これって違反?~安全な車での移動方法

愛犬とのドライブは楽しいものですが、ちょっと待ってください。
道路交通法第55条では、運転者の視界を妨げたり、安全運転を妨害する状態での運転を禁止しています。

✅NG行為をチェック!

  • 運転席やダッシュボードに愛犬を乗せる

  • 抱っこしながらの運転

  • 助手席に乗せてもドアミラーが見えない状態

これらは意外と多く見かけます。

✅愛犬とのドライブを安全に楽しむためのポイント

急ブレーキの際に愛犬が車内で転倒・衝突する危険性を防ぐため、以下の対策がおすすめです:

  1. 専用のキャリーケースを使用し、しっかり固定する

  2. 後部座席でペット用シートベルトを装着

  3. 事前に車に慣れさせる練習をする

実際に、膝の上に愛犬を乗せて運転していたドライバーが警察に指摘されるケースもありました。

以前はよくニュースで取り上げられていましたが、最近ニュースで見ることがなくなったのは、取り上げていたらキリがないくらい増えているということかもしれません。

最後に:道路交通法だけじゃない

道交法だけではありません。

犬に関する法律は「動物愛護管理法」いわゆる動愛法が代表的なそれにあたりますが、「特定地域での犬の立ち入り制限」「多頭飼育の制限」「無責任な餌やりの禁止」など、自治体によっては厳しい条例を設けているところもあります。

法律を守ることは、愛犬はもちろん、飼い主自身や周囲の人々の安全を守ることにもつながります。
これらの注意点を意識して、愛犬との素敵なお出かけライフを楽しみましょう。

【よくある質問】

Q. リードは必ず必要ですか?
A. 法律での直接的な規定はありませんが、安全のため、また地域の条例に従うためにも着用をおすすめします。

Q. 車での移動時、助手席に乗せてはいけませんか?
A. 運転の妨げになる可能性が高いため、後部座席での適切な固定を推奨します。

※本記事の内容は2025年2月現在のものです。最新の法規制は、お住まいの地域の自治体にご確認ください。

いいねもコメントも、ぜひフォローも、いただけましたらめっちゃ嬉しいです。

▶️ ドッグサロンfuca
大阪豊中でトリミングとペットホテルとトリミングスクール、サロン開業相談をしています。


いいなと思ったら応援しよう!

あんどうかずお|犬と生きる
最後まで読んでいただきありがとうございました! サポート(チップや支援)は必要ありません。代わりに無料でできる「スキ」や「シェア」をお願いします。 それが私へのサポートにつながってすんごい喜びます。