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アイマスPがラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会にハマった話


今はもう9月ですが文章のテンションはバンナムフェス2ndが行われた5月中旬くらいです。 ・。・v
仕上げるのががめんどくさくなって放置してたら、虹ヶ咲5thがもう目前とのことでここでやらなきゃ世に出せないと思ったので仕上げました。


前置き


2018年にアイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ(通称ミリシタ)を始めたことがアイドル系コンテンツと出会いでした。

この時点で美少女系コンテンツもといソシャゲは艦これぐらいしか触れておらず煌びやかなアイドルの世界に魅了され、勢いで人生初の音楽ライブであるミリオンライブの5thライブに行きしっかりアイマスPの顔つきになってどっぷりハマることになったのだ。



それはまるでアニガサキ1話のせつ菜のライブを見て、トキめきを感じた高咲侑と同じように…



とまぁ、その後シンデレラやシャイニーカラーズにも手を出して現地ライブに行き所謂イベンターとして過ごしてきたのだが、2020年からのコロナ禍で音楽系イベントが突如消滅したことによってその熱も急激に冷めてしまい、アイドル系コンテンツは熱心に追わなくなってしまった。



虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会と出会うきっかけ


私が虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会と出会うきっかけは、先日開催されたバンダイナムコエンターテイメントフェスティバル2ndというライブイベントだった。

2年程の延期を経て無事開催されたバンナムフェス2ndだが、当初は電音部の音楽を現地で聴いてみたいという理由で申し込み、アイマスやラブライブ!シリーズに関してはあまり興味が湧いてなかった。

延期を重ねZOZOマリンで開催すると発表された後に出演者の調整が入ったことを覚えているだろうか?

当時の私にとって目玉コンテンツであった電音部が2日目から1日目に移動しており、「電音部が出演する2日目だけ取るか〜〜〜」と2日目しか握ってなかったので、何のために行くのだろう?という気持ちでモチベがブラブラしていたのだけど、結局1日目も行ったので何も問題ありませんでした!!!

天音みほさん、めちゃくちゃ可愛かったです!!



虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会との出会い



時は今年の4月、一緒にバンナムフェスに行く友達(ラブライバー)に「せっかく行くならラブライブ見てから行こうぜ!!!」と言わたのが全ての始まりだった。

その時はあんまり乗り気ではなかったが、せっかく出演してくださるコンテンツ様を知らないで行くのは失礼だなと思い、「ラブライブ!サンシャイン!!」からアニメを見始めた。

しっかり2期まで見たののだが内容に関しては僕にとっては微妙で、面白いから見れたというよりも気合(意地)で見たと言えてしまうぐらいにはキツかった。


正確に言えばストーリーの雑さが気に障ったぐらいなので、そこに目を瞑れば一つの目標に向かって努力する輝かしい姿しかないです。


素直にサンシャインつまらないなと溢したら、友人に「どや、つまらんやろ?」と返されてしまうぐらいにはアニメの評価は散々らしい。

まだ無印を見ていないので、それを見た後でならまた評価は変わるかもしれません。

楽曲は良いです。どこかのなんとかマスターさんとは違ってサブスクで聴きたいだけ聴けるので、どんどん未知なる素晴らしい楽曲に出会えます。ありがとうございます。


記事を放置していたらなんとかマスターさんにもサブスク解禁の報が来てしまいました。


結局のところ6月に開催されたAqours 6thライブにも行き、聖地巡礼も兼ねて狩野川花火大会にも行ったので十分に楽しませてもらってます。

楽しいね、ラブライバー。



話を戻すと、サンシャインを見終わった時点でラブライブシリーズの株はかなり低かった。


正直に言えば「メスガキ達のしょうもないじゃれあいと、つまらんストーリーを虹ヶ咲というコンテンツでも見なければならないのか」と。


こんな斜に構えまくった考えを抱いていた事を、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の皆様と、そのファンの皆様に謝罪したいと思います。大変申し訳ございませんでした。

こうしてアニガサキを見始めたのが4/24なのですが、当時の私はとても好意的なツイートを残していました。

実際問題面白かったし(手のひらクルー)

空中分解寸前の同好会を一つにまとめ上げた女たらしのプロ、高咲侑さんには頭が上がりませんね。

同好会のメンバーひとりひとりが抱えるコンプレックスや問題を乗り越えて自己実現を成していくストーリーは正に王道といった感じなのですが、それを構成する演出はとても凝っており暗喩表現に関しては秀でていると感じました。

自己実現というワードはアニガサキを語る上で外さないと思いますね。

他のシリーズはラブライブ!というスクールアイドルの大会で優勝することを目標にしてスクールアイドル活動をしていくのですが、このアニメではラブライブになんて出なくてもいい!とバッサリ切り捨てます。

同好会として目指す方向は同じだけど、着地点は全くバラバラということなんですよ。メンバーそれぞれがスクールアイドル活動を通して、なりたい自分を実現させていくことが軸になっています。

細かい部分の関係性描写も逸面なので考察オタクはめちゃくちゃ楽しめると思います。そんなの気にしなくても全然楽しめますけどね!


アニガサキここすきポイントとして、合間に挟まるアイドルごとの世界観のカットが入ることによって、ライブシーンであると同時にミュージックビデオとして成立させてるところが天才過ぎます!と私の中のイマジナリーせつ菜ちゃんも言っています。

本当にここ天才です。一番衝撃を受けた要素かもしれないです。



ソロのスクールアイドルとして成長が丁寧に描かれていることがアイマスPであった自分に対しよく刺さったのかもしれません。

個を大事にする姿勢はそこはかとなく共通する部分ではあると思うので。

ここまで言うなら気に入ったスクールアイドルがいるんじゃないかという話になるのですが。

います。



朝香果林さんです。



理由はVIVID WORLDでビビッときたからです。

VIVID WORLDだけに・。・v


実際問題この曲がなかったらここまで虹ヶ咲にハマってなかったかもしれません。

歌詞がアニメの同好会の軌跡と9話の内容をなぞっていて、なんだかんだ同好会を一番よく見ていた朝香果林が”虹色”を歌うのズル過ぎませんか?????


アニガサキ楽曲のネオスカ以外全ての作詞を担当しているAyaka Miyake様、ナニモン???

VIVID WORLDもそうですが他のメンバーの歌詞も解像度が高いです。

本当に頭が上がりません。素晴らしい歌詞をありがとうございます。

どんどん話数が進んでいくにつれて、ライブステージの現実性がどんどん上がっていくのも凄いですよねこのアニメ。

一話から五話までは所謂、領域展開系のステージ。私の世界の具現化といった様相で、現実的であるかと言われたらノーというものだったのが、六話から現実に存在するステージに立ってライブをするんですよね。そこから段々と規模も拡大させ同好会の地位を確固たるものにしていくのですが。

キャラクターの成長もさることながら同好会としての成長も逃さず描いた所も刺さりましたね。

その点アニメ「THE IDOLM@STER」にも通ずる部分を感じました。

ラブライバーの皆さん、こちらも面白い作品なのでおすすめです。観てください。

あとがき

アニメ二期が終わってしまいました。

多くは語りませんが、新しいことを始める人に優しく背中を押してくれる素晴らしいアニメでしたね。

正直ここまでメッセージ性の高い作品になるとは思ってもいませんでした。


どんな時も夢が 僕らの太陽さ


ご存じの通り、2期ED曲「夢が僕らの太陽さ」の歌詞です。現時点で僕が一番好きな曲です。

夢を語るだけなら誰でもできますがやはりアニメを通して描かれた、夢を見つけて叶えていくその姿を見せつけられた後にこの歌詞はもう反則です。Aqours6thの帰りに最終回を見てしまったが故に、ライブの感情とアニメの感情が大洪水を起こして大変なことになりました。

「夢がここから始まるよ」が虹ヶ咲No. 1楽曲だと思っていたのですが、2期が終わってから思考を巡らせてるうちにめちゃくちゃ好きになってしまいました。


幸運なことに9月の5thライブのチケットを握ることができたのですが、これを現地で浴びたらどうなってしまうかもうわかりません。楽しみで仕方がないです。

頼むからどっちもやってくれ。



お粗末な文章をここまで読んでいただきありがとうございました。


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