初投稿
【自己紹介】
本当は自己紹介が苦手です。
何を書けばいいか、分かりません。
客観的に自分を見ると自己嫌悪に陥ってしまいます。
「自分は何もできない」といつも感じています。
自己評価の低さを分析して、自己紹介にしてみようと思います。
【自信の無さ・自己肯定感の低さ】
「自分はこれができる」と言い切れるものがありません。
何となく小器用にこなすしますが
それでお金がもらっていいのか?
いつも悩んでいます。
なぜこんな卑屈な考え方をする原因を分析してみました。
【劣等感】
子供の頃は大体何でもできると勘違いしていました。
子どもの世界で友達も少なく
両親も学校に行く前の子にそんなに期待もしていませんでした。
毎日友達と遊び、ご飯は食べ、テレビを見て、虫を探していました。
とにかく、のんびり、したいことをしていました。
小学校に通うようになって、大きく事情が変わります。
学校には先生がいて、授業があって、成績を付けられました。
他の子と較べて、できないことが多くありました。
記憶できない、計算できない、運動できない、集中できない。
背が低く、体も細く、賢くなく、言われることがでず、食べるのも遅い。
当時の教諭にすれば、手のかかる迷惑な子だっただろうと思います。
当然成績も悪く、通知表を見た父によく怒られました。
担当教諭も遠慮なく、できない事を通知表に記入しまくっていました。
それを元に、父が怒り狂っていました。
理性的に判断せず、観察することもなく、ただ、怒るだけでした。
特に掛算の九九が暗唱できない事をしつこく怒られました。
今だに嫌な記憶として残っています。
【無気力】
学校で劣等感を感じるようになり、中学高校も積極的に活動もせず
何となく流されるまま生きているうちに
進路を考えなければいけない時期になりました。
これと言ってやりたいこともなく、得意なこともなかったので
真面目に受験に取り組むこともなく、浪人してしまいました。
親が大学に行けと言うので、入学できる大学に4年間行って
何もしないまま就職浪人になってしまいました。
言い訳をすれば、バブル崩壊後の不景気、就職氷河期でした。
とは言え、その頃にちゃんと就職している人もいるので
自分の努力不足を感じ、自分はどうしようもない人間だなと感じました。
今にして思えば、もっと色々試せば、よかったのに
【後悔していること】
もっと自分の好きなことや、得意なことを突き詰めればよかったです。
父に怒られないようにすることに時間や努力を割いてしまいました。
死を覚悟しても自分の大切なものを選べばよかったのです。
ずっと恐れ続けた父でしたが、どういう人だったと言うと
【父の欠点】
金銭感覚がなく、借金をする。
ギャンブルをする。
喫煙・飲酒をする。
浮気をする。
立場の弱い人に高圧的な態度をとる。
都合が悪くなると嘘をつく。
虚栄心が強く、見栄を張る。
外面を気にして内面を磨かない。
母親(祖母)に逆らえない。
家事ができない。
肉体労働ができない。
不器用である。
知識、教養がない。
美的センスがない。
運動ができない。
クズと言ってもいい欠点だらけの父でしたが
冷静に見ると、自分と共通点もあります。
【父と自分の共通点】
自制心がない。
自己評価が誤っている。
他者への思いやりがない。
自己研鑽をしない。
【反省点】
父が悪いのではなく、父と対立してまで自分を通さなかった勇気の無さ
責任を取ることを恐れる自分の未熟さが悔やまれます。
さらに父に対して、過ぎたことをいつまでも根に持って
許すことができない度量のなさを感じます。
成人するまで育てられたことに感謝すべきでしょう。
世の中には子供の生命保険金を目当にするような親がいることを思えば
優しい方だったかもしれません。
父を見ていて、自分が生きて行く上で心掛けるようになったことは
【父を反面教師として学んだこと】
人によって態度を変えない。
合いそうにない人とは適度な距離を取る。
嘘はすぐばれる。
借金するほどの価値があるものはこの世にない。
賭け事は胴元が勝つ。
一時の快楽は幻のようなものである。
華美に走るのは無意味なことだ。
依存しても解決することは無い。
世間の常識が自分に適合するとは限らない。
物事はすぐに判断せず、よく考え、観察する。
家事はできだけ自分でやる。
怒りや暴力で問題を解決しない。
自分のことを優先するなら結婚は控える。
些細なことより重要なことに目を向ける。
【まとめ】
何ともネガティブな自己紹介になりましたが
それでも何となく生きています。
今からでも、夢中になれるものに挑戦してみようかと思っています。
Noteに文章を公開するのも挑戦の一つです。
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