飛田給駅の想い出
↑の記事を見て、
昔、飛田給駅の近くに住んでいたんだよなぁ。。。
と思い出したので、その頃の飛田給駅の事を書いてみます。
飛田給駅、と言えば、
25年くらい前に約1年間だけ近くに住んでいた事があります。
当然、まだ味の素スタジアムは影も形もなかったけど、
駅周辺の土地は売買に制限がかけられている状態で、
中途半端に空き地が広がっていて、何だか変な感じでした。
駅自体も、8両編成の電車しか停まれない状態で、
ホームは上り線と下り線別々に1つずつ。
真ん中に線路(上り線と下り線1つずつ)
改札は上り線の府中駅寄りにあるのみ、というこじんまりとした駅。
昔の飛田給駅、ググったらホームの写真がありました。
写真は
「昔の写真のあの場所は今どうなっている?昔と今を比較する写真ギャラリー「今昔写語」」
からコピーしました。
(記事タイトルの上の写真はnoteの「みんなのフォトギャラリー」より挿入しているので、違う駅です)
人がたくさんいるのが上りホーム、上りホームの手前の囲われた建物辺りに改札がありました。
ちなみにこの頃都心では自動改札機が導入されている駅が多かったのですが、
この飛田給駅には自動改札機は導入されていませんでした。
そんでもって、この頃の飛田給駅“あるある”!
改札を通らずに上りホームに“上る”ヤツが!
どういう事かというと、
飛田給駅は府中駅寄りのホームの一番端に改札があるだけなので、
調布駅寄りに住んでいる人にとっては、改札が遠いんですね。
そんでもって、調布駅寄りに住んでいると思われる、一部のマナーのないヤツらが上りホームの先端からホームに上っちゃうんですね!
どうやって?
それは、ホームの調布駅側の先端が踏切になっていて、そこのすき間から上りホームに上ってくるんです!
言葉通り、“上る”んです!
今考えたら凄いですよね。
次に周辺道路の変化について。
これは地図とかに興味がないと「ふ~ん」で終わるので読み飛ばしてもらって結構ですが、
今の飛田給駅の下りホームの調布駅寄りの辺りって、駅の外側にすぐ道路があるんですけど、
この道路、南西方面から北東方面へホームにまっすぐ向かってきて、駅の敷地にぶつかった後、
調布駅方面(南東方面)に約90度向きを変えて、少しだけ駅の敷地に沿って道路を進むと
その先、その道路がまた約90度向きを北東方面に変えて、急に踏切を渡るという、変な曲がり方をしていますよね。
この道路、実は飛田給駅が8両編成しか停まれない状態から10両編成まで停まれるように対応した時に、
道路を無理やり曲げられたんですね。
↑の「時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)」で作成した地図をよーく見ると分かるかと思います。
こういうパターンは全国各地にあるはずですが、
まさか大規模改修をした今の飛田給駅にも残っているなんて!という感じですね。
最後に、「飛田給駅」について偉そうに語りましたが、
この頃住んでいたのは「府中市白糸台」で、「調布市飛田給」ではありませんでした。
「飛田給駅」って調布市と府中市の境目に近い所に設置されているんですよね。
ちなみに住んでいたのは調布市と道一本隔てたアパート。
地図を見たら、その時のアパート名が記載されていたので、まだアパート、残っているみたいです。