前橋での「日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」での猛暑対策について

前橋での「日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」での猛暑対策について。

まずは、「清水エスパルスユース」の関係者の皆様、大会優勝おめでとうございます!

そして関係者の皆さん、大会運営お疲れさまでした。

そして本題に入る前に、、、福島民友の
Jヴィレッジ会場に21年度「ユースサッカー大会」』
という記事に
『日本サッカー協会の田嶋会長は「Jヴィレッジ」が再始動することを受け、震災と原発事故後に会場を同施設から群馬県などに移した「日本クラブユースサッカー選手権大会」を2021年度にも同施設で再開させる意向を示した。』
との記事が出ました。
※以降、「日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」を「クラ選」と略します
「なんですぐにJヴィレッジで再開しないんだ!」という意見をお持ちの方もいるかと思いますが、記事にある通り、大会を開催するとなると、
「宿泊施設や弁当を提供する事業者の確保が必要」等々
であり、現実的にはいろいろな事前調整・準備が必要で、
現時点では「2021年度」という年度が念頭にあるというコトだと理解しています。

近年の猛暑(特に今年は酷い)の影響により、「前橋でクラ選を開催するのには無理がある!」という趣旨の意見が出ているのはツイッターで見ています。
そういう意見が出るのは当然ですよね。
今年に関してはこの大会に照準を合わせるのが如く、猛暑が訪れ、ピッチ上での温度は40度を記録したコトも!
ただ、大会関係者はただ単にこの事態を“指をくわえて見ていた”わけではなく、キックオフ時間を繰り上げたり、試合時間を短くしたり等の現場でできる最大限の工夫をしていましたね。
「第42回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 暑熱および熱中症予防対策について」
※この後、グループステージ第二試合のキックオフをさらに繰り上げて11:00に(結果、試合終了時刻が13:00→12:20)

今年は特に酷い猛暑だったというコトもあり、現場で急遽対策を実施したわけですが、来年以降もこの対策は実施して頂きたいです。

それと同時に無理を承知で1つの提案があります。
この大会の一番の問題を解決するコトです。
それはグループステージ第二試合のキックオフ時刻。
今年は急遽11:30から11:00キックオフに繰り上げしましたが、それでも試合終了時刻は12:20(ATがあればそれだけ後ろにずれます)、決して涼しいわけではないです。
ですので、無理を承知で、グループステージは全て9:00時キックオフにできないでしょうか?
これは、会場確保(16ピッチ同時確保)、運営要員確保等、新たな問題が出るので非常に厳しく大変です。
ですが、運営要員に関しては日本サッカー協会に協力をしてもらえれば対応できるはずです。
会場も、大会をJヴィレッジに戻すまでの間の緊急事態と考え前橋市内に拘らず、“前橋市周辺”まで含めれば対応可能なはずです。

関係者の方、ぜひ検討して頂けないでしょうか?

最後に、2011年に東日本大震災が発生し、Jヴィレッジでクラ選を開催できないコトが確定した後、大会開催まで4か月しかない状態で大会開催に手を挙げ、そして大会期間中の関係者の宿泊施設(たぶん約1000人分を数日に渡って)を押さえなければならないなど、4か月前に実行するのにはものすごく厳しく大変なミッションを成し遂げ、そして現在まで大会開催を続けている関係者の皆様には頭が下がる思いですし、いちサッカーファンとして本当に感謝です。

今後もこの感謝の思いを胸にこの大会を見守っていきます。

やました(fubie23)のツイッターはこちら

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