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最近のはまりごと「ポッドキャスト」

こんにちは。暑い日々が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は3年目にして、ゲーミングチェアを購入し、qolが爆上がりしました。
もっと早くに買うべきでしたね。

さて、今日は最近の私の通勤時間・家事中のお供にしているポッドキャストをシェアハピしたいと思います。

ポッドキャストって何?

ちょうど1年位前に流行ったかなと思います。
Twitterでもフォロワー同士が声で楽しむスペースが流行りましたね。
デジタルでのバーチャルな繋がりが主要になる中で無意識に人の温かみを求めているのかもしれません。

そのポッドキャストに私もようやく何年か遅れてハマりました。
きっかけはジムで走る時にJO1のFCコンテンツのラジオ”jamming with JO1”を未消化分を聞いてみたことです。
今まではテンション上がる音楽じゃないと無理頑張れないと思っていたけれど、意外と気が紛れることに気づき。
そこで今まで見向きもしなかったアマゾンミュージックの謎のボタン「ポッドキャスト」を押してみました。
とりあえず、上位の有名なやつから聞いてみるか~~とフォローしたのが、株式会社COTENの「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」です。

元々日本史受験だったころや城が好きなこともあって歴史は好きだったので、取っ掛かりやすかったのもあります。
最初のエピソードは吉田松陰。
どうかな~と思いつつ聞いてみると、何ともいい意味で勉強ではないんです。
3人で進行されていくんですが、その3人の雑談に私も加わって聞いているようなそんな感覚。
またちょこちょこ下ネタや民族風俗など小話が多く、聞いていて飽きない。
そこからポッドキャストにはまった私は他にも毎日5分で1日のニュースを解説する番組やディズニープリンセスの幼児向け英語番組などを聞いています。
今となってはコテンは完全に勉強<楽しみなので疲れてやる気のなくなる退勤後に聞いています。

まだ聞き始めて3か月もしませんが、聞いていて知見が広がったなあといいますか、コテンの方が番組内で繰り返し話されている「歴史を学ぶ意味」を実感した出来事があるので書きたいと思います。

#39「独裁者ヒトラー!破滅へのカウントダウン」

中学生の時にテレビ番組でみたチョビ髭姿のヒトラー、英語の授業で見たlife is beautifulがトラウマで無意識にヒトラーネタを避けていました。
もちろんlife is beautifulは素晴らしい映画ですし、ナチスが行ったことは知るべき歴史です。
それでも、もし現代に帰ってきたら?というフィクションで現代を風刺した「帰ってきたヒトラー」を読んでみたり、自分なりに克服しようとしていました。
映画化もされているので、ぜひ見て欲しいです。

余談ですが、同様に小学生の時に知覧の特攻祈念館や沖縄の戦争博物館、広島の原爆ドーム祈念館に行ってから(というか父親の意志で連れていかれてから)大きな爆撃音がトラウマになっていて映画館があまり得意ではありません。あとは太平洋戦争の話も。
それでも前回も書きましたが、映画を見たり本を読んだりして、知るべき史実を知ろうと最近はしています。

まあ話が反れましたが、コテンのヒトラーの回を聞きました。
コテンならではの面白小話を沿えながら。
この回の収録は2019年だから意図していないはずですが、なんとなく今の世界情勢にも通じているなと思ったんですね。
やっぱり耳で聞くだけではイメージに限界があるので関連する映画を探してみることにしました。

視聴したのはヒトラーの最期を描いた「ヒトラー~最期の12日間」
理由はアマプラで検索上位にあったからです。
映画で描いているのは第二次世界大戦終盤ソ連が参戦して、ベルリンの地上戦が始まるかもしれない、それくらいの時期~です。
最初の登場人物が自分と対して変わらない20代の女性が専属のタイプライターの採用面接のシーンだったことで一気に映画に引き込まれました。
あまり古い映画だと現実味がないけれど、この映画は2004年制作でカラーなのでより現実味を感じました。
と同時に、テレビで報道されているウクライナもきっとこのような状況なのかと思うとゾっとしました。
映画の中で登場人物は普通に晩餐会や踊りを楽しみ、女子会散歩の途中たばこ休憩している時に爆撃機がきて、即座に地下壕に隠れたり。
当たり前だけど、戦時中であっても日常は続くんですよ。
また主人公はヒトラーなので、ヒトラーと周囲の人々を描いているんですが、彼の行ったことには彼なりの正義と大義名分があるんですよ。
誰しも生まれた時から悪人はいないと思っていますので、そうさせたのには沢山の外部要素と時代背景があるというか。
映画だから綺麗に書いているのもあると思いますが、一般市民が犠牲になる地上戦は阻止するために疎開させるべきと奮闘する医者だったり、攻撃の目印になるので建造物や一般家屋を総じて爆発させろと命じられた将校が耐えられなくて、一家で夕食を楽しんでいる時に時限爆弾で心中したり。
なんというか全員=悪と思いがちだけど、大多数や前の人間が悪であってもその中に善が残って奮闘している、止めようとしている人はいるはずで。
上手く文章にまとめることができませんが、色々考えさせられたわけです。

私は現実的に戦地に行って戦ったり、後方援助をすることはないし、避難されてきた難民の方の心労や複雑な思いを知ることはできないけど、こうやって身近なところに転がっている糸口をきっかけに情報を知って、考えるだけでも、何もしないで受動的にテレビからウクライナの現状を知るだけよりだいぶ意味があるんじゃないのかな、と思いました。

自己満と言われたらそれまでですが、そうやって考える人を増やしていったら、今後選択する場面で誤った判断を回避できるんじゃないかって思います。急に独裁者がひょこっと現れるわけではなく、法律や憲法の改正、選挙など国民が選択した結果なので。

以上が私が歴史を学ぶ意味を実感したエピソードです。
私もKPOPのすばらしさを届けたい!とポッドキャスト取ってみましたが、声だけで完結にまとめるって難しいですね。1回だけ取ってボツにしました。spotifyから探してみてください。

私は勝手にコテンの深井さんとヤンヤンさんは早稲田だと思っている。
検索すれば正解にすぐたどり着けるんだろうけど、話し方が何となく早稲田のソレ。
私は明治ですが。

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