サウナと文化を考えてみる
前提として、下記の内容に学術根拠はありません。ただの一般人が生活の中で興味を持ったものになります。
先日私はスーパー銭湯で韓国式あかすりをしてきました。
先月のトルコ旅行で体験したハマムが気持ちよかったためです。
※ハマムとはトルコで有名なイスラム式のサウナ(銭湯)のことです。
さて、スーパー銭湯で体験してきた韓国式のあかすりは、韓国人のオモニが
話しながら手際よく作業を進めていく。
中々力も強く、人によっては痛さを感じるかもしれない。
スパというよりも、仕事で疲れた労働者が翌日からまた働くための、あかすり。
全身をくまなくあかすりしてくれた後は洗髪と首のマッサージまでしてくれる。
あくまで「疲れている身体」に向けたサービス。
対して、トルコで受けたハマムはスパに近い、癒しが最大の目的
完全個室のプライベートな空間に担当者がつき、全身を洗ってくれる。
気持ちよすぎて、寝てしまい、気づいたら終了していたほどだ。
ただし、これは元々お姫様向けのサービスでもあったことから、サービスを受ける側は労働者を意識していないように感じる。
文字通り、入力代わりのサービスで、全身を洗う、それ以上でもそれ以下でもない。
同じアジアで生まれた入浴の文化でも大きくサービス内容が異なる。
どちらにも良さはある。
自分の今住んでいる近辺にハマムはないので、しばらくが韓国式あかすりに通うことになりそうです。
PS:帰宅後に自分の身体がすべすべで気持ちよく、ずっと触ってしまいました。