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何ものでもない私がサークルを作った話

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唯一人生で自信を持って誇れるもの「サークル」設立について、裏話を交えながら書いています。 過去の栄光に縛りつくのではなく、糧にして日々の人生を頑張るために。
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#大学生の思い出

何ものでもない私がサークルを作った話#9

何ものでもない私がサークルを作った話#9

前回まで

前回①②まで書いて尽きましたので、③から再開です。

③最後の文化祭

順調に同期たちが就活を終えた7月頃。
一緒にサークルを設立したA子が留学から帰国します。
何だかんだ毎日ラインなり、DMなりをしていたから正直離れていた気はしなかったけど(彼カノか)久しぶりの再会をする。
もちろん地元で。

最後にA子も交えて踊りたいな、なんてことを考えていたのですが、同期たちも同じことを考えてい

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何ものでもない私がサークルを作った話#8

何ものでもない私がサークルを作った話#8

前回まで

3年目の文化祭でついにパフォーマンス部門入賞を果たし、サークルとしての地位と人権を成して、私達1期は引退したのでした。

正直なところ、ずっと一緒にやってきたA子は留学中でおらず、当時他にプライベートでも遊ぶほど、仲の良かった同期は一緒にikonのヲタクをしていたE子しかいなかったため、充実感はあるものの、どこか寂しさの残る引退となった。
それでも2期の幹部をはじめ、後輩たちが成長して

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何ものでもない私がサークルを作った話#7

何ものでもない私がサークルを作った話#7

前回まで

新歓ができない???手探りでなんとなく行った2年次の新入生歓迎会(新歓)と異なり、人数や活動実績も増えたことからサークルとしてしっかり勧誘して人数を増やしたいところ。
そんな年に私は一番の失態を冒します。

新歓実行委員の開催する参加サークルの実施する説明会および個別エントリーをブッチしてしまうのです。
手帳にも携帯のアラートにもしていたのにまるで忘れていて。
気づいたのは新歓で披露す

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