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新品?中古?図書館?本を買うときに迷ったら。

ライターマガジン「日刊かきあつめ」の今回のテーマは、#好きなスタイルです。

新品、中古、図書館、電子書籍などなど、あらゆるルートで入手できる本。読みたい本があるとき、どうやって手に入れていますか?

私は、月に10冊ほど本を読むため、全て新品で購入していたらお金がいくらあっても足りません。目的や本の種類によって本の購入スタイルを細かく分けているので、今回はその分け方を少しご紹介できれば。

いつも本をどこで買おうか、または借りようか悩んでしまう方の参考になれば幸いです!

新品の本を購入する

まず、新品の本を買うときは、次のようなケースが多いです。

・大好きな作者の本:きれいな本が欲しいし、作者に還元したいから。
・1日も早く読みたい新刊本:小説、実用書、新書などジャンル問わず、読みたい!と強く思った本は買っちゃいます。図書館に入っても、予約多数でなかなか借りられないことも多いからです。読んでみてもしイマイチでも、新刊なら良い値段で売ることもできます。
・図書館で借りて気に入った本:予想以上に面白かったり装丁がすてきだったり、手元に置いておきたいなと思ったくらい気に入った本は、あらためて新品で買います。
・雑誌や週刊誌:主に最新の情報を得るためのものだと思っているので。園芸やペット関連の雑誌を良く買います。でも、最近の雑誌って高いですよね…(涙)

本ではなくコミックなのですが、最近新刊が出るたびに新品を購入しているのが『世界の終わりに柴犬と』。柴特有のかわいさやめんどくささが的確に描かれていて、柴飼いさんなら絶対ハマります!

中古の本を購入する

BOOKOFFなどの古書店や、ネットショップで中古本を買うこともよくあります。

・ひと昔前に流行った小説:時間ができたら読んでみたいかな、くらいの小説は、世間に忘れ去られたころに中古で買います。
・お店でたまたま目に留まった本:100円コーナーなど、面白くなくてもまあこの値段だったら諦めが付くかな、くらいであれば、勢いで買ってしまいます。安物買いの銭失い6:掘り出し物4くらいの確率です。意外と、人生に大きな影響与えるレベルの本に当たったりもする。
・じっくり時間をかけて読みたい本:例えば、推理小説。一度読んで終わりなことも多い推理小説ですが、トリックを考察したり伏線を回収したり、時間をかけて読みたいこだわりがあるので、図書館ではなく、あえて中古本を。返却期限を気にせず、じっくりじっくり読み進めています。

図書館で本を借りる

本は買うものでしょ!という大人は、ぜひ図書館を。だいぶ節約になりますよ。

・新書:タイトル買いしたくなるようなものも多い新書ですが、内容の当たり外れが激しい。まず新品では買いません。古めの本だと売っても値段が付かないので、図書館がベストです。
・仕事の資料として読みたい本:実用書やインタビュイーの著書など。その案件が終われば一生開かないだろうな、というテーマの本も多く、図書館一択です。
・買うのを躊躇してしまうほど高額な本:図鑑など5,000円以上の本は、まずは図書館で借りてみて、本当に気に入ったら新品を買います。

電子書籍もありだよね!

電子書籍は、目が疲れる・意外と種類が少ない・読み放題サービスでなければ割高な気がする、などの理由から避けてきました。

でも、持ち運びやすかったり、物が増えなかったりといった電子書籍にしかないメリットもありますよね。そろそろチャレンジしてみようかなとも思ってます。


本って、読んでみてから買わなきゃよかった…と後悔すること、結構ありませんか?しょっちゅう失敗してるわ~という方は、中古や図書館といった選択肢もぜひ取り入れてみてくださいね!

編集:アカ ヨシロウ
執筆:らいむ

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