【自己紹介】未経験からWEBデザイナーを目指した方法
前回の自己紹介記事に続き、どうやってWEB制作会社に転職したのか、準備したことについて紹介させていただきます。
前回の記事はこちら
転職に向けて準備したこと
私はちゃんとした準備をしないまま、見切り発車で転職活動をしていたため、すごく時間がかかりました。WEBの学校に通っている途中から転職活動を始めたので、ざっくり計算すると8ヶ月ぐらいです。
3ヶ月経ってようやく「このままじゃダメだ」と下記を行いました。
ポートフォリオ
自分らしさが伝わるデザインに変更しました(また当時はサイトではなく、紙のポートフォリオで準備)。
私は沖縄が好きなので、紅型・ミンサー柄などの沖縄の伝統的な柄を使用しつつ、沖縄の色合いを意識したものにしました。
また、よく転職サービスでポートフォリオ作成サービスがあると思うのですが、それは使用しませんでした。
なぜなら現役WEBデザイナーたちが登壇するセミナーに参加した際、「同じようなポートフォリオばっかり見せられて個性がない」「個性がない人は採用したくない」とばっさり言い切っていたからです。
実績
学校で作った課題(バナー、中間課題等のサイトデザイン)は載せず、自分で営業しに行って作った3つのお店のサイトを実績として掲載しました。
ポートフォリオにはQRコードも載せて、すぐにケータイで確認してもらえうようにしました。
これも上記のように現役WEBデザイナーに言われたのですが、WEBデザイン学校の課題を見せられただけで、どこの学校か分かると言っていました(汗)
また、WEB制作会社に入ってから私も痛感したのですが、「バナーが作れる」「人並みにデザインができる」「実装がある程度できる」というのは当たり前ベースになってきています。
そして悲しいことに、「デザイナーだけやる」「エンジニアだけできる」という時代はもう終わったのかと。。
今は「ディレクションもできて当たり前」というような風潮がします(もちろんしっかりと分業して管理されているところもありますが)。
特に人数が少ない小規模の制作会社は「ディレクションもできて当たり前」という風潮は強い気がします。
営業資料
ポートフォリオに載せておいて良かったなと感じたのは「営業資料」です。わたしは個人で案件を獲りにいくにあたって、営業資料を用意していました。金額や制作の流れなど細かく載せていたので、どうやって営業しに行ったのか、一目で見て分かるものを準備しました。。
特にディレクターを目指している人は、「どのぐらい動けるのか」「コミュニケーションや管理能力は高いのか」と見られる気がしますので、「自分で案件を獲って来れる」というのは大きな武器になると思います。
一番頑張って良かったなと感じたこと
「自分で獲ってきて制作した実績」はかなり大きかったなと思います。ただ学校の課題や、今ある別サイトを真似して作ってみただと、積極性がないと感じられてしまうと思います。
なので、自分で営業して資料を準備して提案して、実際にどのくらいの期間で制作をして、どのくらいのことが自分にはできて、というふうに可視化できたのが良かったなと感じています。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。私もまだまだディレクション、デザイン、実装スキルを伸ばすべく、もっと頑張ります。(初心忘れるべからずですね…!)
ご覧いただきありがとうございました。