2023年最後のご挨拶
2023年も今日で終わり。
今年は、続けてきてよかったと思える事にたくさん出会えた1年でした。
駆け出すチャンスをいただいてからの9年間、焦り、劣等感、嫌な記憶からくるモヤモヤがどんどん膨れあがっていくのをどうにかできないでいました。暴走してしまったことも度々あって、それが今年の上半期は、恥ずかしながら限界を超えていました。
しかしそんな僕を、事務所の方々が見捨てず、思いっきり叱ってくださり、家族の支えもあって、自分が至らなかった部分、相手側の問題だから気にしてもしょうがない部分、自分が演者として本当にやりたいこと、演者として今やるべきこと…気持ちを整理し、また歩き出すことができました。
下半期は、巻き返すように、
子供の頃に影響を受けた作品の作り手さんや、事務所に入ったばかりの頃にお世話になった俳優さんからお芝居を褒めていただけたり、子供の頃に憧れていたヒーローを演じた俳優さんにお会いでき、貴重なお話を聞かせていただけたり、何年も前の僕の出演作とそこで演じた役を好きと言ってくださる方に出会えたり…
奇跡のようなことが立て続けに起こりました。
もちろんその奇跡を、今後、花開かせることができるかどうかは僕次第で、課題は尽きません。でも、少し希望を持って年を越すとこができそうです。
皆々様、今年も本当にありがとうございました。
来年も、自分なりの歩幅で一生懸命頑張ります。よろしくお願いいたします。
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