クラウドファンディングが終了しました。心よりお礼申し上げます。
えっ、今頃?というタイトルですみません。
慌ただしく日を過ごしてしまい、Twitterで御礼とご報告をするのみでnoteの存在がスコンと抜けてしまっておりました。
ちょうど2週間前、11/24に「セックスワークにも給付金を」訴訟についてのクラウドファンディングが終了しました。
なんと、790人の方から、合計6,143,300円ものご支援をいただきました!
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000064
こんなことを書いて良いのか分からないのですが、嬉しさと共に、驚きに満ちています。どんな言葉でお礼をお伝えして良いのか分からないくらい、感謝しかないという状態です。
新型コロナウイルスの影響によって先行きが見えぬ不安は皆さん同じでしょうに、こんなにも沢山のご支援をいただいたこと、そして沢山のかたから暖かな応援のお言葉をいただいたこと、心からお礼を申し上げます。
陳情書提出のときから引き続き応援をしてくださったかたや、情報の発信をしてくださったかた、様々な助言や情報をくださったかた、そしてこの訴訟を知ってセックスワークのことを勉強しようと本を読んだりイベントに参加してくださったかた、色んな風に今回のクラウドファンディングに関わってくださったかたがいらっしゃると思います。ありがとうございます。
そして、CALL4の皆さん、弁護団の皆さん、支援団体の皆さん、関連イベントの開催・出演などしてくださった皆さん、報道にて取り上げてくださった皆さん、全てのかたのおかげで大きな反響をいただき、多くのご支援をいただけました。
皆さまに感謝いたします。
本当にありがとうございます。
当初はクラウドファンディングの目標金額を300万円と設定しておりましたが、開始から4日でその金額に到達し、この訴訟の重要性や社会的な意味合いを改めて感じました。
そして「ネクストチャレンジ」としての目標金額600万円をも達成させていただいたことは、これからの裁判において絶大な力になります。金銭的な支えになることは勿論のことですし、こんなにも多くの方々からご支援をいただいたということによる影響力も大きいのではないかと思います(そう願っています)。
ご支援いただいた金額から調べてみると、訴訟のためのクラウドファンディングとして日本で上から◯位になるのではないかと思います(ちょっとおそれ多くて…ぼかさせてください。競うものではないですしね。しかし、とにかくすごい…。あと亀石先生すごい)。本当にありがとうございます。
いただいたご支援は、海外の知見や裁判例の収集・翻訳、海外の専門家のヒアリング、日本における実態調査を行うなどの訴訟のためと、その訴訟に向けた活動のために大切に使わせていただきます。
クラウドファンディングは終了しましたが、これからがまさしくスタートでして、引き続きCALL4にて訴訟の内容や公判の日程などをお知らせいたします。
今後の、国の主張などにも注目していただけたらと思います。
長い闘いになると思いますので、じっくりと裁判のゆくえを見守っていただけたら幸いです。
そして、私が偉そうに言えることは何も無いのですが、公共訴訟を取り扱うCALL4さんでは様々な素晴らしい活動をされています(それもクラウドファンディングの手数料も取らずに無償で…!)。是非、他のケースもご覧いただけたらと思います。
もっと沢山書きたいことはあるのですが、このnoteではとにかく感謝の気持ちをお伝えできたらと思い、このあたりで…。
最後に
コロナ第三波により、うちのような性風俗店もですし、ラブホテルやストリップ劇場なども更なる苦境に立たされていることと思います。性風俗業の分類は幅広いです。
そういった業種の仕事をしている人たちにも、ごく当たり前に暮らしや命があるということを、やはり忘れないで欲しいなと思います。
特に、国に対して、お伝えしたい!
ということで、今後とも裁判と国の動向を見守ってください。
あらためて、ご支援・ご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。