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ふるさと納税、推し活時代到来!田舎の力が未来を変える

ふるさと納税が新たな進化を遂げている!和歌山県田辺市や北山村などが地域資源を活用して寄付額を倍増。クラウドファンディング型の「#ふるさと納税3.0」やAmazon参入など、従来の返礼品ビジネスから一歩進んだ「推し活型ふるさと納税」の可能性を関西弁で深掘りします。

#日経COMEMO #NIKKEI


ふるさと納税20年、進化の形

「ふるさと納税」が始まって、気づけば20年やで。最初は「税金のおまけで特産品もらえるやん」ぐらいのイメージやったけど、今や寄付額はうなぎのぼりや。それもそのはず、地方自治体が本気で工夫し始めたからやねん。

特に目立つんが和歌山県田辺市と北山村。田辺市は返礼品の数を185から1600にまで増やし、寄付額が2倍以上に。しかもこの成功を支えとるんが、北山村の全額出資で設立された「じゃばらいず北山」やて。ほな、「じゃばらいず北山」がどんな魔法を使ったんか、覗いてみよか。

北山村の逆転劇、じゃばらの奇跡

北山村は人口わずか400人やけど、ふるさと納税では全国トップクラスの寄付額を誇る。「じゃばら」って柑橘がその秘密やで。このじゃばら、もともと花粉症に効くって口コミで話題になったんやけど、楽天市場でのネット販売から成功への道を切り開いたんや。

村民全員が「PR部員」となって、ふるさと納税用の返礼品をどんどん開発。さらに、寄付だけやなくて他自治体のふるさと納税業務も受託するというビジネスモデルを構築。今や16の自治体の業務を代行しとるって、どんだけ効率的に動いてんねん!

新時代のふるさと納税、「推し活」の登場

さらに注目すべきは、大阪府泉佐野市や岐阜県が進める「クラウドファンディング型」のふるさと納税。「酒蔵を作りたい!」とか「美味しいもんで地域を盛り上げたい!」ってプロジェクトに共感した人が寄付するスタイルや。これはもう「推し活」やんか。自分の推しプロジェクトにお金を出して、成功したら自分も嬉しい。

地方と都会、寄付でつながる未来

ふるさと納税がここまで進化するとは、10年前には想像もできへんかった。今後はさらに「推し活」型が広がって、寄付する側もされる側もウィンウィンな関係が生まれるんちゃうか。

ただ、次は「返礼品が豪華すぎて家が埋まる」問題とか、「推しが増えすぎて選べへん!」なんて新しい悩みが出てくるかもしれへんな(笑)。それでも、地方の元気がこうして全国につながるって、ええ話やんか。ほな、ワイも来年は「推し活」ふるさと納税、始めてみよかな!


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