ただただ好きな音楽を書いて布教していくだけ 2022
アーティスト ⇒ アーティスト紹介 ⇒ 楽曲紹介の順で書いて、布教していこうと思います。音楽評論家でもなければ音楽に詳しいわけでもないので、でたらめな部分もありますが、ご愛敬ということで。
① ヨルシカ:歌唱力に長けるボーカルと綺麗なピアノのメロディーにほれぼれとする。
「1つの音楽作品として聴く」と言えば少し言葉足りずなヨルシカ。まるで「聴く文学作品」とでも言った方が的確か。作詞作曲を担当するn-bunaは自身のTwitterで次のように説明する。
時々ボーカロイド曲のようなフレームを入れてくるのは、ボカロPとして活動を開始したn-bunaらしい作曲。しかしながらピアノやギターが奏でる綺麗でクリアなメロディーは従来のロックバンドというよりは、クラシックを聴いているような気分にさせる。実際にヨルシカのライブも、全員が座って、静かに、まるでオーケストラのコンサートに来たような空気感で鑑賞するのだ。
ボーカル(suis)の歌唱力にも大変驚かされる。どこまでも透き通るような声だが、時に力強く、また時には儚い声で聴かされる。
⇓⇓ おすすめ曲を並べながら、ぜひ聞き比べてほしいなと。⇓⇓
(a) 力強いボーカル:藍二乗
(b) 藍二乗とは対照的なボーカル:パレード
・・・個人的には憂一乗を聞いてほしいが、YouTubeに公式ではUPされていなかった。
(c) 両方が聴けるボーカル:夜行
➁ 文藝天国:天才的かつキャッチーなギターサウンドに心奪われる。
自らをオルタナ藝術徒党と呼ぶ文藝天国のメンバーにはボーカルは存在せず、サポートメンバーとしてハルが参加している。メインメンバーは2人で、色彩作家のすみあいかと音楽作家のko shinonome。
独自の香水ブランド「PARFUM de bungei」を立ち上げていたり、茶菓子の販売を行ったりと、自身らが持つ価値観を音楽で表現するにとどめない彼らの特徴であろう。
⇓⇓かたや音楽においては、ボーカルの力強くクリアな声とギターの奏でる気持ちよくほれぼれとするサウンドについ目を閉じてきいてしまう。是非ボーカルだけではなく、ギターにも注目して聴いてほしい2曲をピックアップ。⇓⇓
(a) おいしい涙
(b) マリアージュ(よりボリューム感のある「マリアージュ(もっと!)」もあるので、そちらも是非聴いてほしい)
③ なきごと:どこか懐かしいサウンドにポップで強烈な歌詞。
「疲れ切った日常にほんの少しのなきごとを」がキャッチフレーズのバンド「なきごと」は2018年に結成された比較的新しいバンドだ。
彼女らの言う「なきごと」が具体的には何かは分からないが、時にはポップに、時には強烈な歌詞をどこか懐かしいメロディーに乗せて歌うバンドは恐らくこのバンドくらいなのではないか。
⇓⇓歌詞も併記しながら2曲をピックアップ。⇓⇓
(a) 不幸維持法改定案(改訂案と漢字表記されるときもある)